サブボードの作成(1) tc miniシリーズのネジ
teshimaです。
アルバムの制作も一段落着いたので、かねてから制作してみたいと思っていたサブボードの制作に取り掛かっています。
(参考:ペダルボード)
サブボードの制作の意図は以下の通りです。
○軽くて持ち運びのしやすいボードを作りたい(現在のメインボードはかなり重い)
○マジックテープでの固定は限度があり(上記過去記事参照)、どうしてもはがれたり汚れたりする。ベニヤ板に固定する方法するためのテストとして作りたい。
○たまには新しい機材にも手をつけてみたい。
3つ目などはまあお遊びの部分もあるのですが、色々な新しいテクノロジーに触れるためにもたまにはこうやって新しい機材に触れるのも良い事かもしれません(度が過ぎるとただのコレクターに成り下がる訳ですが。。。)。
さてボードはまだ完成していないのですが、今回はネジということについて書いてみたいと思います。
ベニヤ板に固定と上で書きましたが、これ自体は別段目新しい方法でもないと思います。
「ペダルボード 板 自作」「ペダルボード 固定 豆カン」などで検索するとたくさん情報が出てきますので詳細は今回は割愛します。簡単に書くと、ペダルの裏側のねじを外し、額縁を壁にかける豆カンを開いたものを挟み、元のネジで止める。飛び出した反対側を豆カンのネジで板に固定する、というやり方です。
というわけで自分も板をハンズで買って来て豆カンを履かせてネジで固定する方法で作成中なのですが、一つ問題がありました。
tc electronicのminiシリーズです。
といっても音が悪いとか使い勝手が悪いとかそういうことではありません。
tcのminiシリーズのネジは特殊なのです。プラスでもマイナスでも外せません。六芒星のような穴があいています。
慌てて「tc flashback mini ネジ」とかで検索してみるんですが、「flashbackは裏に大きなネジが刺さってて、コインで外すだけですよ」とか「miniシリーズはネジが違ってて外せない」とか、そういう関係のないブログばかりヒットして、何故かminiシリーズのネジの外し方という情報はなかなか出てきません。
一応ダメもとで六角レンチを入れてみたのですが、2.5mmではややナメてしまい、3mmは入りません。
せっかく豆カンで固定できるかと思っていたのにこれだけベルトで固定になるのか、、、とちょっとガッカリしかけました。。。が、そうこうして調べてるうちに、やっと見つかりました。トルクスというネジでした。
調べてみると、回してみてもナメにくい、いたずら防止用の種類もある、かつては流通が少ないために機密保持用にも使われていた、等色々なメリットがありそうなネジでした。tcのペダルはminiじゃないレギュラーサイズのペダルも、コインで回すネジを空けるとさらに内側にトルクスで止めている内蓋があるので、高品質な商品を作るtcでは標準で使われているネジなのかもしれません(機密保持用に閉めているのかなとも思いましたが、その割にはいたずら防止用のネジではないですし、ヨーロッパでは一般的に流通しているネジらしいので)。
後日サイズが複数あるトルクスドライバーを購入して来て試したのですが、tcのminiシリーズの裏蓋に使われているネジはサイズがT10(2.74mm)のトルクスねじでした。
なかなかWeb上でも情報が見つからなかったのでここに明記しておきます。
これで豆カンをはさむことができ、固定の準備はほぼ揃いました。
ところでこのサブボードを作成して思ったんですが、miniシリーズなんて小型ボードには必須のペダルだと思うんですが、皆さんどうやって固定してるんでしょう。。。?検索するとminiシリーズを使用しているボードもたくさん出てくるんですが、トルクスねじという具体的な表記はほとんど見当たらなかったので、マジックテープ以外でどうやって固定しているのか気になるところです。。。
次回はボードの作成の様子と完成版について書ければと思います。
teshima
アルバムの制作も一段落着いたので、かねてから制作してみたいと思っていたサブボードの制作に取り掛かっています。
(参考:ペダルボード)
サブボードの制作の意図は以下の通りです。
○軽くて持ち運びのしやすいボードを作りたい(現在のメインボードはかなり重い)
○マジックテープでの固定は限度があり(上記過去記事参照)、どうしてもはがれたり汚れたりする。ベニヤ板に固定する方法するためのテストとして作りたい。
○たまには新しい機材にも手をつけてみたい。
3つ目などはまあお遊びの部分もあるのですが、色々な新しいテクノロジーに触れるためにもたまにはこうやって新しい機材に触れるのも良い事かもしれません(度が過ぎるとただのコレクターに成り下がる訳ですが。。。)。
さてボードはまだ完成していないのですが、今回はネジということについて書いてみたいと思います。
ベニヤ板に固定と上で書きましたが、これ自体は別段目新しい方法でもないと思います。
「ペダルボード 板 自作」「ペダルボード 固定 豆カン」などで検索するとたくさん情報が出てきますので詳細は今回は割愛します。簡単に書くと、ペダルの裏側のねじを外し、額縁を壁にかける豆カンを開いたものを挟み、元のネジで止める。飛び出した反対側を豆カンのネジで板に固定する、というやり方です。
というわけで自分も板をハンズで買って来て豆カンを履かせてネジで固定する方法で作成中なのですが、一つ問題がありました。
tc electronicのminiシリーズです。
といっても音が悪いとか使い勝手が悪いとかそういうことではありません。
tcのminiシリーズのネジは特殊なのです。プラスでもマイナスでも外せません。六芒星のような穴があいています。
慌てて「tc flashback mini ネジ」とかで検索してみるんですが、「flashbackは裏に大きなネジが刺さってて、コインで外すだけですよ」とか「miniシリーズはネジが違ってて外せない」とか、そういう関係のないブログばかりヒットして、何故かminiシリーズのネジの外し方という情報はなかなか出てきません。
一応ダメもとで六角レンチを入れてみたのですが、2.5mmではややナメてしまい、3mmは入りません。
せっかく豆カンで固定できるかと思っていたのにこれだけベルトで固定になるのか、、、とちょっとガッカリしかけました。。。が、そうこうして調べてるうちに、やっと見つかりました。トルクスというネジでした。
調べてみると、回してみてもナメにくい、いたずら防止用の種類もある、かつては流通が少ないために機密保持用にも使われていた、等色々なメリットがありそうなネジでした。tcのペダルはminiじゃないレギュラーサイズのペダルも、コインで回すネジを空けるとさらに内側にトルクスで止めている内蓋があるので、高品質な商品を作るtcでは標準で使われているネジなのかもしれません(機密保持用に閉めているのかなとも思いましたが、その割にはいたずら防止用のネジではないですし、ヨーロッパでは一般的に流通しているネジらしいので)。
後日サイズが複数あるトルクスドライバーを購入して来て試したのですが、tcのminiシリーズの裏蓋に使われているネジはサイズがT10(2.74mm)のトルクスねじでした。
なかなかWeb上でも情報が見つからなかったのでここに明記しておきます。
これで豆カンをはさむことができ、固定の準備はほぼ揃いました。
ところでこのサブボードを作成して思ったんですが、miniシリーズなんて小型ボードには必須のペダルだと思うんですが、皆さんどうやって固定してるんでしょう。。。?検索するとminiシリーズを使用しているボードもたくさん出てくるんですが、トルクスねじという具体的な表記はほとんど見当たらなかったので、マジックテープ以外でどうやって固定しているのか気になるところです。。。
次回はボードの作成の様子と完成版について書ければと思います。
teshima
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