Suhr Modern Satinについて(1) - インプレッション

teshimaです。

突然ですが、実は新しいギターを入手しました。
Suhr Modern Satinです。

01 Full


Modern Satinとは言えSuhr2本目です(笑)
オークションで出ていて思いがけず安い価格で落札できました。

全体

02 Full


ボディ

03 Body


PU部

04 PU

ヘッド部

05 Head


Suhrを知っている人なら説明は不要かと思いますが、Modern Satinはスペックを固定化して大量生産を可能にしたProシリーズの延長線上にあるモデルです。一説にはGuthrie GovanのModern Setneckモデルをイメージして製作されたと言われていますが、全く同じという訳でもありません(そもそもボルトオンですし)。
スペックは以下のとおり。と言ってもスペックが固定化されているため、書く必要もありませんが。。。

BODY
Body Shape:Modern
Body Wood:African Mahogany

NECK
Neck Wood:African Mahogany
Fingerboard Wood:Indian Rosewood
Neck Back Shape:Modern Elliptical .800"-.850"
Fingerboard Radius:14"
Frets:Jumbo Stainless Steel (.057"x.110")
Nut:1.650" Tusq

ELECTRONICS
Bridge Pickup:SSH+ (Black)
Neck Pickup:SSV (Black)

HARDWARE
Tuning Machines:Suhr Locking
Bridge:Gotoh 510
Color:Chrome

2ハムの、ブリッジが510搭載のモデルです。
以前でいう、Config 3というタイプですね。今はその呼称もしないようですが。。。

さて、なんでModernをもう一本買うのか。。。という話ですが、そもそも、自分は変則チューニング用に他のギターを用意していたのですが、フローティング+ロック式トレモロというギターばかり揃えてたため、変則チューニング1つにつき1本ギターを用意するというコストパフォーマンスの悪いことをしていました。
そこでぼんやりと、フローティングの点さえ目をつぶれば、ノンフローティングのトレモロ搭載ギターなら変則チューニングへの対応はやりやすいのでは、と考えていました。そこにたまたまとは言えこのギターが出ていたので、要は衝動買いでした(笑)。


2016年製の中古品で、かつファーストオーナーの人はほとんど弾いていなかったようで、その手触りは新品そのものと言った具合でした。
実はすでにこのギターでスタジオも入ってきて演奏してみたので、そのインプレッションを書いてみようと思います。


○マホガニー感
最初に弾く前から感じることは、マホガニーの香りがすごいということです。サテン塗装で材木そのものの感触が強く出るようになっているためでしょう。とにかく独特の香りがします。
触った感じも、ボディもネックもマホガニーなので、その「マホガニー感」とでもいいましょうか、それが強いです。
ナチュラル感のあるギターは大好きなので、弾く前から既に好感触です(笑)。

○軽さ
今までマホガニーといえばレスポールというイメージが強かったので、マホガニーというのは重い材なんだという思い込みがあったのですが、Customの方のModernと合わせて、完全に間違っていたことが分かりました(苦笑)。マホガニーは軽いんですね。。。よくよく読み直してみたらSuhrのModern Satinのページにもそんな記述がありました。

There are many reasons to love African Mahogany:
it is beautiful, it sounds great, and it is lightweight.


レスポールが重いのは材木ではなくておそらくボディの厚さの影響なのでしょう。
音に関しては、生音ではボディがよく反響する気がします。もしかしたらネックとボディが同じ材木という利点があるのかもしれません。アンプを通してみてもとても素直な音で、パワーがありつつも適度な軽さがあります。

○PU
肝心要の音ですが、やはり使い易いです。フロント:SSV/リアSSH+ という組み合わせはSuhrお得意のものですが、月並みな表現ですが多彩な音の出る組み合わせだなと実感しました。SuhrのPUの中で、SシリーズというのはDシリーズよりソフトなPUだと思っていたのですが、出力に関してはここまでのところ音が細いという感じはしていません。
(とはいえ同じ環境で比較した訳ではないのでまだ何とも言えませんが。。。)
PUセレクターは5wayなので音の選択肢の幅も広いです。

○GOTOH 510
GOTOH 510は初めて使ってみたのですが、これも軽い。アームに関してはほんの少しだけ短めに感じましたが、すぐに慣れました。それでいてチューニングのキープ力もなかなか高いです。なお今まで全然知らなかったのですが、一口に510と言っても色々なモデルがあるんですね。。。
SS(Solid Saddle、Modern ProやStandard Proに使用される)とBS(Bent Saddle、Classic Proに使用される)の違いぐらいは知っていましたが、NS(Narrow Space)とかFST機構とか、調べてみて初めて知りました。作られた年によって搭載されているモデルが違うのかもしれませんが、自分のは510T-FE1のSSでした。あと、トレモロのバネはハの字の3本掛けでした。
07 trem spring


◎総評
やはりとても弾き易いです。そして軽い。これなら長時間弾いていても、重くて辛いということは全くなさそうです。
ナチュラルな木の感触が好きな人にとってはたまらないギターでしょう。自分も好きなので気に入りました。メタリック塗装やピックガードに慣れている人にとってはザラザラした手触りに思えるかもしれませんが、悪い感触ではないです。
音に関しても優等生な感じで、ハードなリフからソフトなストロークまで柔軟に対応できます。ただPUレバーだけどうしても固くてフロントに綺麗に入らないときもあるんですが、これは使用感が少ない故の弊害かもしれません。


とまあここまで正直ベタ誉めのように書いてきたんですが、一つだけ落とし穴がありました。


ブリッジを横から見てみると。。。。

06 space

水色の矢印のところ、ボディとトレモロの間に隙間があります。

これは完全に盲点だったんですが、リセス仕様じゃない510トレモロでも、トレモロプレートはボディに接していないのがデフォルトのセッティングだそうです(参考リンク)。
実際、アームアップしてみると、3弦が半音上がるぐらいですが、アームアップができます。少しだけならクリケットもできます。

今回このModern Satinを買ったのは変則チューニングに対応できるように、トレモロがベタ付けのギターを買おうと思っていたのが発端なので、その視点から行くと今回は根本から失敗してしまった感じです(苦笑)
とはいえ、トレモロをどうにかしてダイブオンリーにセッティングできれば御の字なので、今後はこれに少し手を加えることになりそうです。

その改造についてもこのブログで書いていきたいと思っていますが、それとは別に、Modern Satinというギターについてもう一つ記事を書いてみたいと思います。

teshima
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プロフィール

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Author:nobuteshima
ここはギタリスト・作曲家のteshimaのギター的・音楽的日々を綴っていくブログです。ライブ告知、機材レビュー、ギターや音楽についてのことなどを書いています。
ソロプロジェクト「enigmatic blue」、音楽制作団体「Clown Clan」などで活動しています。サポートギター、アレンジ制作、音源制作の依頼なども承っています。
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