M3新曲のサンプルをアップしました。
teshimaです。
もう今週末が秋のM3ですが、頒布予定の楽曲のサンプルをアップしました。
こちらです。
新曲2曲を含む3曲入りCDとして頒布予定です。
ギターインストがお好きな方は是非お手に取ってみて下さい!
enigmatic blueは第一展示場、K-15bでお待ちしています。
よろしくお願いします!
teshima
もう今週末が秋のM3ですが、頒布予定の楽曲のサンプルをアップしました。
こちらです。
新曲2曲を含む3曲入りCDとして頒布予定です。
ギターインストがお好きな方は是非お手に取ってみて下さい!
enigmatic blueは第一展示場、K-15bでお待ちしています。
よろしくお願いします!
teshima
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20th Anniversary year 2015-2016「FINAL ROAD LAST SANCTUARY」 in 日本武道館
teshimaです。
ツイッターではダラダラと感想を書き綴っていましたが、先日SIAM SHADEの20周年記念ツアーのファイナルの武道館に行ってきました。
○やっぱりSIAM SHADE最高!
去年Zepp Tokyo見に行った時も同じようなことを思いましたが、やっぱり最高ですね!
我が青春の曲達でした。
そんなにカラオケに歌いに行くこともないのですが、自然と歌詞がスラスラ出てくるのには自分でもビックリしました。
○MC少な目で楽曲多めのセットリスト
この日のライブはMCは少な目の進行でした。意図的だったのかもしれません。
ダラダラと話すより曲を聞いてくれ、という雰囲気を感じ取りました。
○まるで2002年の解散武道館のよう
この日のライブは、「D.D.D.」がセットリストに入っていたり、後述のように「Don't tell lies」のあとに客席のコールに応える形で追加の1曲をやったり、最後にSEが流れる中スタッフのアツい挨拶があったりと、2002年の解散武道館を思い出される内容でした。当時のことを思い出して、とても胸が熱くなる思いでした。
○DAITAのギター
この日のDAITAは、若干の荒さはあったものの、やはり安定のクオリティでした。
この日使っていたギターは4本。
G-Life Bora Bora Blue (メイプル指板・黒PU・レギュラー)
G-Life Bora Bora Blue (メイプル指板・白PU・半音下げ)
G-Life Cross Edge Black (ローズ指板・ドロップD)
DEAN V Black (ローズ指板・ドロップD、「GET A LIFE」専用)
「GET A LIFE」だけ専用ギターというのものいつもどおりでした。最後、「Don't tell lies」のときの大砲の音響で、「Dreams」のときにスピーカーケーブルが全て抜けてて音が出なかったというのはかなり意外なアクシデントですが、なかなかレアなものを見られたという意味では良かったのかもしれません。
○子連れの多さ
去年も同じようなことを書いたのですが、けっこう子供連れで来ているファンが多かったように思います。ツイッターでRTしたものでは「解散武道館時にお腹にいた娘と見に来ることができた」という言及があり、だんだんと二世代で楽しむファンが増えてきたのかもしれません。素敵なことです。
SIAM SHADEはここで完結、ということでしたが、二度とやらない、とは明言しなかったですし、栄喜も「もしかしたらまたやるかも」と言っていたので、5年後、あるいは10年後にまたやるかもしれません。それをほんのり期待したいと思います。
teshima
ツイッターではダラダラと感想を書き綴っていましたが、先日SIAM SHADEの20周年記念ツアーのファイナルの武道館に行ってきました。
○やっぱりSIAM SHADE最高!
去年Zepp Tokyo見に行った時も同じようなことを思いましたが、やっぱり最高ですね!
我が青春の曲達でした。
そんなにカラオケに歌いに行くこともないのですが、自然と歌詞がスラスラ出てくるのには自分でもビックリしました。
○MC少な目で楽曲多めのセットリスト
この日のライブはMCは少な目の進行でした。意図的だったのかもしれません。
ダラダラと話すより曲を聞いてくれ、という雰囲気を感じ取りました。
○まるで2002年の解散武道館のよう
この日のライブは、「D.D.D.」がセットリストに入っていたり、後述のように「Don't tell lies」のあとに客席のコールに応える形で追加の1曲をやったり、最後にSEが流れる中スタッフのアツい挨拶があったりと、2002年の解散武道館を思い出される内容でした。当時のことを思い出して、とても胸が熱くなる思いでした。
○DAITAのギター
この日のDAITAは、若干の荒さはあったものの、やはり安定のクオリティでした。
この日使っていたギターは4本。
G-Life Bora Bora Blue (メイプル指板・黒PU・レギュラー)
G-Life Bora Bora Blue (メイプル指板・白PU・半音下げ)
G-Life Cross Edge Black (ローズ指板・ドロップD)
DEAN V Black (ローズ指板・ドロップD、「GET A LIFE」専用)
「GET A LIFE」だけ専用ギターというのものいつもどおりでした。最後、「Don't tell lies」のときの大砲の音響で、「Dreams」のときにスピーカーケーブルが全て抜けてて音が出なかったというのはかなり意外なアクシデントですが、なかなかレアなものを見られたという意味では良かったのかもしれません。
○子連れの多さ
去年も同じようなことを書いたのですが、けっこう子供連れで来ているファンが多かったように思います。ツイッターでRTしたものでは「解散武道館時にお腹にいた娘と見に来ることができた」という言及があり、だんだんと二世代で楽しむファンが増えてきたのかもしれません。素敵なことです。
SIAM SHADEはここで完結、ということでしたが、二度とやらない、とは明言しなかったですし、栄喜も「もしかしたらまたやるかも」と言っていたので、5年後、あるいは10年後にまたやるかもしれません。それをほんのり期待したいと思います。
teshima
メインボードの改造
teshimaです。
久しぶりの機材ブログです。長文です。
今回の超電ライブでは、新しくしたメインボードでのぞみました。
と言っても、機材を一新したというわけではなく、ボードそのものを刷新・改造しました。
こちらです。
.jpg)
ギター
↓
Jim Dunlop JP95(ワウ)
↓
Hughes & Kettner TUBEMAN(プリアンプ)
↓
Ernieball VP Jr.(ボリュームペダル兼チューナーアウト)
↓
t.c. electronic Dreamscape(コーラス・モジュレーション)
↓
t.c. electronic NOVA REPEATER(ディレイ)
↓
アンプ
一番左の黒と緑のエフェクターはLM3(mp3プレーヤー)です。ここからPAへSEなどを流せます。
PAさんに合図を出すことなくこちらからSEを流せるので、とても便利です。
というわけで、前回紹介時から、またもやほとんど何も変わってないわけですが、先にも書いた通り、変わったのは中身というよりケースそのものです。
前から書いていたペダルボード内のほつれを解消するために、今回はテープ類を一切使わず、ネジ止めなどで板に物理的に固定してあります。これでどれだけボードを抱えて歩いても中でエフェクターがずれることはありませんし、夏場での暑さでものりが溶け出してはがれることもありません。
サブボードで実験したボード製作のノウハウを生かしてバッチリ組み上げることができました。
今回のボードのポイントは以下の点でした。
○テープ類の使用厳禁!
○原則ネジ付けするが、ワウはシールドの差込を考えて、完全な固定はしない。
○軽量化の観点から、板は使うがサブボードの様に2枚重ねはしない。
○肩掛けという構造は引き続き使用
まずは、ケースを決めるところからスタートしました。
ここがかなりの難関で、なぜかというと以前使用していた肩掛け付きのエフェクターケースが既になくなっていたからです。
中古で探すという手もあったのですが、そもそもケースのメーカーがわからない(ロゴがケースについてない)ため、メーカーすら探すことができない状態でした。
大きさは以前のものと変わらないか少なくともほぼ同等のが良かったので、CNBのPDC-9000にしました。ストラップの問題については回避策があったのでまずは後回しです。
次にペダルボード内でエフェクター類を仮で並べてみて、採寸してみました。
このとき、ペダルボード内に大きな紙を敷いて、エフェクターをなぞる様に鉛筆で後を書いていきます。
こんな感じです。

これでかなり厳密なサイズを採寸することができました。
テープでの固定と異なり、一度固定したら後から「ちょっとずらす」ということができないネジ止め式なので、事前に問題なく配置ができることが確認できるという点も安心感があります。
次に、ネジ付けする板を購入・カットしてきます。今回購入してきたのはハンズの焼桐集成材、900×300×10でした。軽くて柔らかい材とのことだったので、今回のボード作成には最適の選択だったかもしれません。ステージ上の見栄えを考えて暗い色にしたのもの最終的には正解でした。
同時に、ハンズでネジ付けするための豆カンを大量に購入します。
エフェクター一つに対して3〜4個つけると考えて、電源含めて6個のエフェクターの場合24個あれば十分でしょうか。
今回は板が1枚のみで厚さが10mmのみなので、10mmを超えないネジも同時にたくさん購入しました。
さて、これで準備は完了です。あとはひたすら固定していくだけです。
今回は前回の様に電源を裏通しせず、必要な穴などはすでに購入の段階でカット済みなので、すぐにネジ付けに入れるのは大きいかもしれません。
エフェクターのうち、最初に取りかかり、最難関でもあったのはNOVA REPEATER(ディレイ)でした。これはいわゆるゴム足がないうえに、豆カンを固定するネジ穴などもなかったので、豆カンが付けられません。しかしテープを使用するわけにはいかなかったので、ちょっと一工夫をします。
NOVA REPEATERは左右の黒い部分が六角レンチで取り外しができるので、これを使用します。

こんな感じに外れます。(右上に見えるのが外したパーツ)
左側に関しては、まず豆カンを先に固定し、エフェクターを横に置いてから、黒い部分を固定していた六角のネジを豆カンごと本体に固定します。
右側は、豆カンを最初に固定するのが難しかったので、黒い部分の内側に折り曲げた豆カンを引っ掛ける様な感じで挟み込み、固定します。

ここが最難関と言っても過言ではありませんでした。なのでここを過ぎたらあとはすんなりいきました。
多少トリッキーだったのがボリュームペダル。中古で購入した段階でゴム足が取り去られていたので、固定する足がありません。トウ(つま先)側に中の部品を固定するネジがあったのでこちらはよかったのですが、ヒール(かかと)側がネジがなかったので、ここに関してはタンスを固定するS字のようなパーツを使用して上から押さえ込みます。
これに関しては後から考えればサイズの合うネジを探してきて、ゴム足の穴を利用すればよかったかな、と思わなくもないですが。結果オーライと言えるでしょう。

TUBEMANは、本体の高さがケース内の高さギリギリだったため、板の上に乗せるとケースが閉まらないことが想定されたので、そこだけTUBEMANを落とし込むように大きなザグリを入れて高さを低くしています。

順番が前後していますが、ボリュームペダルを乗せる前の段階での状況です。TUBEMANの周りだけ板がくりぬいてあるのが見えるかと思います。
最後に、ワウは採寸済みの穴に落とし込むだけだったので簡単でした。
穴はこんな感じでした。

演奏中は基本的に上からしか力を加えませんので、こうしておけば横ズレしません。ネジで固定していないので、横からシールドを差すときにも持ち上げるだけで簡単に差し込むことができます。運搬中はケースが縦になってしまうので固定がされませんが、ケースの蓋との間にスポンジを挟み込めば板にワウを押し付ける様な形で固定ができるのでずれません。
こうして、電源含め、固定すべきエフェクターは全て固定ができました。

エフェクターボードとしてはあとは配線すれば終わりなのですが、もう一つ、肩掛けストラップの問題です。
PDC-9000には一応「ギターストラップがそのまま使えますよ」とうたっているストラップ用エンドピンが付いているのですが、重さが10kgを超えるエフェクターボードをギターストラップで支えるというのは若干の心配があります。かといってエフェクターボードを手で運んでいくとスタジオやライブハウスに着く頃には手が使い物になりません。
これについては、こちらのサイトの改造方法を参考に、エフェクターケースのフタ部分にD字金具を取り付けることにしました。
口約束製薬
余談ですが、こちらのサイトでも言及があるように、エフェクターケースというのはなんで「手持ち」前提なんでしょうか。。。
小型のエフェクターケースでもぎゅうぎゅうに詰めればかなりの重さになりますし、ギタリストやベーシストといった手で演奏する人間がその重さを絶えず手で持ち歩くというのはあまりユーザーフレンドリーな設計とは思えません。
地方ではクルマの移動も多いので手持ちだけでもなんとかなるのかもしれませんが、都内・都心部ではまず電車移動が基本になるので、もうすこし肩掛けを前提としたエフェクターケースが広まって欲しいと思います。
あるいは、こういった大型のエフェクターケースはクルマや機材車での移動・運搬をメインにしているプレーヤーを想定しているのかもしれません。
それはさておき、実際の改造の具合はこんな感じです。
まずは取り付けるD字金具の穴に合わせてケースのフタにドリルで穴を開けます。
D字金具はこちらのIP-6というパーツを使用しました。
(実際に使用する際には参考使用荷重という数字をよく見て使用する必要があるらしいです)
下穴を開けた様子はこちら。

そしてその下穴に合わせて本物の穴を開けます。

実は何も考えていなかったのですが、使用したIKEAのFIXAドリルの太い方のドリルと、買ってきたボルトネジの太さが一致していたようなので、ここからは非常に楽でした。ただ、サイズが合っていないとボルトネジはかなり回すのが硬そうなので、少し要注意かもしれません。
(ちなみに、IKEAのFIXAのドリルは細いほうが3mm、太いほうが5mmでした。)
余談ですが、エフェクターケースは外装にはアルミかなにかの金属を使っているらしく、ドリルで削ると金属カスがポロポロ落ちてくるのが興味深かったです。
そしてボルトネジを通したら、ワッシャーをはさみこみ、

ナットで上から止めて完成です。

(追記)
外から見るとこんな感じです。

本当は上記の改造の記事内にもある様に「スッポ抜け」を防止するために裏板を一枚かました方が確実ではあるのですが、それが見つからなかったため、今回はワッシャーだけかましました。
ワッシャーがないとスッポ抜けの可能性が一気に上がると思いますのでこれがないと危ないと思います。
フタの内側に若干ボルトネジがはみ出る形になりますが、それを見越してそこに当たるであろう部分(ディレイとワウ)は配置してあるので、当たることもありません。
これでやっとフタ部分も完成。ケーブルと電源を配線して全て完了です。
今回のボード製作で、予てからの気になっていたケース内部の汚れをだいぶ解消することができました。
板へのネジ付けで少しカスが出たのはあるんですが、今後は基本的に出ないと思いますし、テープも一切使っていないのでどこかがベタつくこともありません。
使用してみた感触としても問題はなかったのでこれで完成なのですが、今後追加で直したい点としては、以下の2点でしょうか。
1) 電源周りの整理
画像には写っていませんが、元の電源ケーブルがかなり太くてごちゃごちゃしがちなので、それをどうにかまとめたいところです。また、分配された電源もそれぞれがごちゃごちゃしがちなので、束ねるなりまとめるなりしたいところです。
2) パッチケーブルの長さの見直し
こちらは急務ではないのですが、エフェクターが固定され、パッチケーブルの長さに余裕を見なくてよくなったので、もう少し厳選する余地があるかもしれません。
こんなところでしょうか。
なお、エフェクターケースの改造に関しては、参考にする場合でもあくまで自己責任でお願いします。
teshima
久しぶりの機材ブログです。長文です。
今回の超電ライブでは、新しくしたメインボードでのぞみました。
と言っても、機材を一新したというわけではなく、ボードそのものを刷新・改造しました。
こちらです。
.jpg)
ギター
↓
Jim Dunlop JP95(ワウ)
↓
Hughes & Kettner TUBEMAN(プリアンプ)
↓
Ernieball VP Jr.(ボリュームペダル兼チューナーアウト)
↓
t.c. electronic Dreamscape(コーラス・モジュレーション)
↓
t.c. electronic NOVA REPEATER(ディレイ)
↓
アンプ
一番左の黒と緑のエフェクターはLM3(mp3プレーヤー)です。ここからPAへSEなどを流せます。
PAさんに合図を出すことなくこちらからSEを流せるので、とても便利です。
というわけで、前回紹介時から、またもやほとんど何も変わってないわけですが、先にも書いた通り、変わったのは中身というよりケースそのものです。
前から書いていたペダルボード内のほつれを解消するために、今回はテープ類を一切使わず、ネジ止めなどで板に物理的に固定してあります。これでどれだけボードを抱えて歩いても中でエフェクターがずれることはありませんし、夏場での暑さでものりが溶け出してはがれることもありません。
サブボードで実験したボード製作のノウハウを生かしてバッチリ組み上げることができました。
今回のボードのポイントは以下の点でした。
○テープ類の使用厳禁!
○原則ネジ付けするが、ワウはシールドの差込を考えて、完全な固定はしない。
○軽量化の観点から、板は使うがサブボードの様に2枚重ねはしない。
○肩掛けという構造は引き続き使用
まずは、ケースを決めるところからスタートしました。
ここがかなりの難関で、なぜかというと以前使用していた肩掛け付きのエフェクターケースが既になくなっていたからです。
中古で探すという手もあったのですが、そもそもケースのメーカーがわからない(ロゴがケースについてない)ため、メーカーすら探すことができない状態でした。
大きさは以前のものと変わらないか少なくともほぼ同等のが良かったので、CNBのPDC-9000にしました。ストラップの問題については回避策があったのでまずは後回しです。
次にペダルボード内でエフェクター類を仮で並べてみて、採寸してみました。
このとき、ペダルボード内に大きな紙を敷いて、エフェクターをなぞる様に鉛筆で後を書いていきます。
こんな感じです。

これでかなり厳密なサイズを採寸することができました。
テープでの固定と異なり、一度固定したら後から「ちょっとずらす」ということができないネジ止め式なので、事前に問題なく配置ができることが確認できるという点も安心感があります。
次に、ネジ付けする板を購入・カットしてきます。今回購入してきたのはハンズの焼桐集成材、900×300×10でした。軽くて柔らかい材とのことだったので、今回のボード作成には最適の選択だったかもしれません。ステージ上の見栄えを考えて暗い色にしたのもの最終的には正解でした。
同時に、ハンズでネジ付けするための豆カンを大量に購入します。
エフェクター一つに対して3〜4個つけると考えて、電源含めて6個のエフェクターの場合24個あれば十分でしょうか。
今回は板が1枚のみで厚さが10mmのみなので、10mmを超えないネジも同時にたくさん購入しました。
さて、これで準備は完了です。あとはひたすら固定していくだけです。
今回は前回の様に電源を裏通しせず、必要な穴などはすでに購入の段階でカット済みなので、すぐにネジ付けに入れるのは大きいかもしれません。
エフェクターのうち、最初に取りかかり、最難関でもあったのはNOVA REPEATER(ディレイ)でした。これはいわゆるゴム足がないうえに、豆カンを固定するネジ穴などもなかったので、豆カンが付けられません。しかしテープを使用するわけにはいかなかったので、ちょっと一工夫をします。
NOVA REPEATERは左右の黒い部分が六角レンチで取り外しができるので、これを使用します。

こんな感じに外れます。(右上に見えるのが外したパーツ)
左側に関しては、まず豆カンを先に固定し、エフェクターを横に置いてから、黒い部分を固定していた六角のネジを豆カンごと本体に固定します。
右側は、豆カンを最初に固定するのが難しかったので、黒い部分の内側に折り曲げた豆カンを引っ掛ける様な感じで挟み込み、固定します。

ここが最難関と言っても過言ではありませんでした。なのでここを過ぎたらあとはすんなりいきました。
多少トリッキーだったのがボリュームペダル。中古で購入した段階でゴム足が取り去られていたので、固定する足がありません。トウ(つま先)側に中の部品を固定するネジがあったのでこちらはよかったのですが、ヒール(かかと)側がネジがなかったので、ここに関してはタンスを固定するS字のようなパーツを使用して上から押さえ込みます。
これに関しては後から考えればサイズの合うネジを探してきて、ゴム足の穴を利用すればよかったかな、と思わなくもないですが。結果オーライと言えるでしょう。

TUBEMANは、本体の高さがケース内の高さギリギリだったため、板の上に乗せるとケースが閉まらないことが想定されたので、そこだけTUBEMANを落とし込むように大きなザグリを入れて高さを低くしています。

順番が前後していますが、ボリュームペダルを乗せる前の段階での状況です。TUBEMANの周りだけ板がくりぬいてあるのが見えるかと思います。
最後に、ワウは採寸済みの穴に落とし込むだけだったので簡単でした。
穴はこんな感じでした。

演奏中は基本的に上からしか力を加えませんので、こうしておけば横ズレしません。ネジで固定していないので、横からシールドを差すときにも持ち上げるだけで簡単に差し込むことができます。運搬中はケースが縦になってしまうので固定がされませんが、ケースの蓋との間にスポンジを挟み込めば板にワウを押し付ける様な形で固定ができるのでずれません。
こうして、電源含め、固定すべきエフェクターは全て固定ができました。

エフェクターボードとしてはあとは配線すれば終わりなのですが、もう一つ、肩掛けストラップの問題です。
PDC-9000には一応「ギターストラップがそのまま使えますよ」とうたっているストラップ用エンドピンが付いているのですが、重さが10kgを超えるエフェクターボードをギターストラップで支えるというのは若干の心配があります。かといってエフェクターボードを手で運んでいくとスタジオやライブハウスに着く頃には手が使い物になりません。
これについては、こちらのサイトの改造方法を参考に、エフェクターケースのフタ部分にD字金具を取り付けることにしました。
口約束製薬
余談ですが、こちらのサイトでも言及があるように、エフェクターケースというのはなんで「手持ち」前提なんでしょうか。。。
小型のエフェクターケースでもぎゅうぎゅうに詰めればかなりの重さになりますし、ギタリストやベーシストといった手で演奏する人間がその重さを絶えず手で持ち歩くというのはあまりユーザーフレンドリーな設計とは思えません。
地方ではクルマの移動も多いので手持ちだけでもなんとかなるのかもしれませんが、都内・都心部ではまず電車移動が基本になるので、もうすこし肩掛けを前提としたエフェクターケースが広まって欲しいと思います。
あるいは、こういった大型のエフェクターケースはクルマや機材車での移動・運搬をメインにしているプレーヤーを想定しているのかもしれません。
それはさておき、実際の改造の具合はこんな感じです。
まずは取り付けるD字金具の穴に合わせてケースのフタにドリルで穴を開けます。
D字金具はこちらのIP-6というパーツを使用しました。
(実際に使用する際には参考使用荷重という数字をよく見て使用する必要があるらしいです)
下穴を開けた様子はこちら。

そしてその下穴に合わせて本物の穴を開けます。

実は何も考えていなかったのですが、使用したIKEAのFIXAドリルの太い方のドリルと、買ってきたボルトネジの太さが一致していたようなので、ここからは非常に楽でした。ただ、サイズが合っていないとボルトネジはかなり回すのが硬そうなので、少し要注意かもしれません。
(ちなみに、IKEAのFIXAのドリルは細いほうが3mm、太いほうが5mmでした。)
余談ですが、エフェクターケースは外装にはアルミかなにかの金属を使っているらしく、ドリルで削ると金属カスがポロポロ落ちてくるのが興味深かったです。
そしてボルトネジを通したら、ワッシャーをはさみこみ、

ナットで上から止めて完成です。

(追記)
外から見るとこんな感じです。

本当は上記の改造の記事内にもある様に「スッポ抜け」を防止するために裏板を一枚かました方が確実ではあるのですが、それが見つからなかったため、今回はワッシャーだけかましました。
ワッシャーがないとスッポ抜けの可能性が一気に上がると思いますのでこれがないと危ないと思います。
フタの内側に若干ボルトネジがはみ出る形になりますが、それを見越してそこに当たるであろう部分(ディレイとワウ)は配置してあるので、当たることもありません。
これでやっとフタ部分も完成。ケーブルと電源を配線して全て完了です。
今回のボード製作で、予てからの気になっていたケース内部の汚れをだいぶ解消することができました。
板へのネジ付けで少しカスが出たのはあるんですが、今後は基本的に出ないと思いますし、テープも一切使っていないのでどこかがベタつくこともありません。
使用してみた感触としても問題はなかったのでこれで完成なのですが、今後追加で直したい点としては、以下の2点でしょうか。
1) 電源周りの整理
画像には写っていませんが、元の電源ケーブルがかなり太くてごちゃごちゃしがちなので、それをどうにかまとめたいところです。また、分配された電源もそれぞれがごちゃごちゃしがちなので、束ねるなりまとめるなりしたいところです。
2) パッチケーブルの長さの見直し
こちらは急務ではないのですが、エフェクターが固定され、パッチケーブルの長さに余裕を見なくてよくなったので、もう少し厳選する余地があるかもしれません。
こんなところでしょうか。
なお、エフェクターケースの改造に関しては、参考にする場合でもあくまで自己責任でお願いします。
teshima
超電タロウありがとうございました!
teshimaです。
池袋のアニソンカラオケバー「るちゃ」主催の「超電タロウ」、お越し下さった皆様、ありがとうございました!
総勢46人にのぼる過去最高の濃度の出演者と、バラエティ豊富な楽曲でお送りしたライブでしたけど、いかがでしたでしょうか?
ツイッターでのつぶやきをまとめてみました。
本番1ヶ月ぐらい前のつぶやきからまとめ始めているので、当日までの流れも楽しめるかもしれません。
超電タロウまとめ
終わってしまったあとで思い出を語るのも野暮なんですが、超電ライブというこのシリーズについて、自分の目線からみた思い出を少し書き連ねてみたいとおもいます。ものすごく長文です。
超電ライブとは、池袋にあるアニソンカラオケバー「るちゃ」主催のライブイベントです。1曲ごとに歌い手が入れ替わり立ち替わりして、様々な楽曲で構成されるライブという形になっています。超電ライブは今回(タロウ)が5回目なんですが、1回目は自分は全く関わっていません。見にも行ってませんでした。これは2010年8月。
ちょうどそれと入れ替わるようにして、Thanks!Kの方でひよこ隊のもっさん達と菅野よう子楽曲ライブイベントを企画していました。全8バンドで予定していたイベント日にちは、2011年3月12日。東日本大震災の翌日でした。
出演者の中には翌日朝まで帰宅できなかった人もいて、結局ライブは延期となりました。
せっかく準備してきたものが、前日に全て崩れ去ってしまった。。。そんな喪失感は出演者の中には強くあったと思います。メールや電話の回線がパンクして使い物にならない中、たまたま問題なく動けた自分が直接会場に行ってキャンセルを伝えたこともあり、自分の中でも喪失感は大きいものでした。
無論出演者のみならず、地震や原発などでこれからの先行きが読めず、暗澹たる思いをしていた人は日本中にいたと思います。
そんな中、こういうライブをやるよ、良かったら見に来てねと誘われたのが2011年3月20日の超電セブンでした。本番前日に地震が起きて選択の余地もなく延期せざるを得なかったThanks!Kのライブに対し、超電ライブは決行を選択したのです。
このライブが、本当に素晴らしいライブでした。
セットリストが知っている曲が多かったというのもあるんですが、クオリティが特に高い。見てる人がみんな楽しめるライブ。そんな内容に圧倒されて震えたのをよく覚えています。やるんだったらこんなライブがいい。
その年の終わり。ひょんなことから、とあるライブに誘われることになります。30周年の節目の年に「マクロスライブ」をやりたい、と話を持ちかけられます。これが2012年4月の「MACROSS Live Sound Attack!!!」です。
このとき、実質的なバンマスであったのが、超電セブンのバックバンドのバンマスでもあった、ベースのラーニャ氏でした。憧れの人と一緒にバンドをやることになるとは誘われるまでは夢にも思いませんでした。
このときのライブはダイジェスト動画を見ていただければ分かるように大盛況で終わったのですが、そのライブと同じぐらい印象的だったのが、出番直前のラーニャ氏の「何かあったら全部俺の方を見てくれればいいから」という言葉でした。それを聞いてすごくハッとしたのを覚えています。リーダー(バンマス)というものは、こういう存在であるべきものなんだ、という発見でした。
「ボスとリーダーの違い」という有名な画像がありますが、自分にとってリーダーという存在がどうあるべきか、というものがストンと理解できた瞬間でした。
そしてさらにその翌年の3月。ひよこ隊のchikoさんから1通のメールが届きます。
それが、超電ライブ(帰って来た超電)への出演依頼でした。
自分が憧れていたライブへの出演を打診され、二つ返事で即答したことは、言うまでもありません。
その後、帰って来た超電ライブ、超電エースの2回、ギターとして参加したことはここで書いて来た通りです。
バンマスとして、果たしてラーニャ氏みたいにしっかりと出来ていたか、と言われるとあまり自信はないのですが、初回の超電ライブ、2回目の超電セブンと比較して、なるべくそのクオリティに近いところまで持っていけるように努力してきたつもりではあります。
何より、最初は観客として見ていたライブに、出演者と携わり、出演者としてライブに出て、そしてシリーズの最後を見届けるという数奇な縁はなかなかある話ではなく、稀有な例といえます。
ライブというものに順列をつけるつもりはありませんが、質・量ともにハイレベルなものが求められる超電ライブは、楽しみでもあり挑戦でもあり、毎回自分にとって大きな経験を積む勉強の場でもあり、それはやはりここ数年の自分にとっても大事なライブでありました。
その最後に立ち会えたというのは、何より幸せなことであるといえるでしょう。
これから来年以降、秋口になって寂しさを覚えることもあるかもしれませんが、自分の中で一つの時代がここに終わったのだと、備忘録として書いておくことにした次第です。
改めて見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!
今までついてきてくれたバンドメンバーの皆、本当にありがとうございました!
裏方・あるいはそれ以外でも奮闘してたchikoさん、つむやん、そして何よりるちゃマスター!
本当にありがとうございました!
teshima
池袋のアニソンカラオケバー「るちゃ」主催の「超電タロウ」、お越し下さった皆様、ありがとうございました!
総勢46人にのぼる過去最高の濃度の出演者と、バラエティ豊富な楽曲でお送りしたライブでしたけど、いかがでしたでしょうか?
ツイッターでのつぶやきをまとめてみました。
本番1ヶ月ぐらい前のつぶやきからまとめ始めているので、当日までの流れも楽しめるかもしれません。
超電タロウまとめ
終わってしまったあとで思い出を語るのも野暮なんですが、超電ライブというこのシリーズについて、自分の目線からみた思い出を少し書き連ねてみたいとおもいます。ものすごく長文です。
超電ライブとは、池袋にあるアニソンカラオケバー「るちゃ」主催のライブイベントです。1曲ごとに歌い手が入れ替わり立ち替わりして、様々な楽曲で構成されるライブという形になっています。超電ライブは今回(タロウ)が5回目なんですが、1回目は自分は全く関わっていません。見にも行ってませんでした。これは2010年8月。
ちょうどそれと入れ替わるようにして、Thanks!Kの方でひよこ隊のもっさん達と菅野よう子楽曲ライブイベントを企画していました。全8バンドで予定していたイベント日にちは、2011年3月12日。東日本大震災の翌日でした。
出演者の中には翌日朝まで帰宅できなかった人もいて、結局ライブは延期となりました。
せっかく準備してきたものが、前日に全て崩れ去ってしまった。。。そんな喪失感は出演者の中には強くあったと思います。メールや電話の回線がパンクして使い物にならない中、たまたま問題なく動けた自分が直接会場に行ってキャンセルを伝えたこともあり、自分の中でも喪失感は大きいものでした。
無論出演者のみならず、地震や原発などでこれからの先行きが読めず、暗澹たる思いをしていた人は日本中にいたと思います。
そんな中、こういうライブをやるよ、良かったら見に来てねと誘われたのが2011年3月20日の超電セブンでした。本番前日に地震が起きて選択の余地もなく延期せざるを得なかったThanks!Kのライブに対し、超電ライブは決行を選択したのです。
このライブが、本当に素晴らしいライブでした。
セットリストが知っている曲が多かったというのもあるんですが、クオリティが特に高い。見てる人がみんな楽しめるライブ。そんな内容に圧倒されて震えたのをよく覚えています。やるんだったらこんなライブがいい。
その年の終わり。ひょんなことから、とあるライブに誘われることになります。30周年の節目の年に「マクロスライブ」をやりたい、と話を持ちかけられます。これが2012年4月の「MACROSS Live Sound Attack!!!」です。
このとき、実質的なバンマスであったのが、超電セブンのバックバンドのバンマスでもあった、ベースのラーニャ氏でした。憧れの人と一緒にバンドをやることになるとは誘われるまでは夢にも思いませんでした。
このときのライブはダイジェスト動画を見ていただければ分かるように大盛況で終わったのですが、そのライブと同じぐらい印象的だったのが、出番直前のラーニャ氏の「何かあったら全部俺の方を見てくれればいいから」という言葉でした。それを聞いてすごくハッとしたのを覚えています。リーダー(バンマス)というものは、こういう存在であるべきものなんだ、という発見でした。
「ボスとリーダーの違い」という有名な画像がありますが、自分にとってリーダーという存在がどうあるべきか、というものがストンと理解できた瞬間でした。
そしてさらにその翌年の3月。ひよこ隊のchikoさんから1通のメールが届きます。
それが、超電ライブ(帰って来た超電)への出演依頼でした。
自分が憧れていたライブへの出演を打診され、二つ返事で即答したことは、言うまでもありません。
その後、帰って来た超電ライブ、超電エースの2回、ギターとして参加したことはここで書いて来た通りです。
バンマスとして、果たしてラーニャ氏みたいにしっかりと出来ていたか、と言われるとあまり自信はないのですが、初回の超電ライブ、2回目の超電セブンと比較して、なるべくそのクオリティに近いところまで持っていけるように努力してきたつもりではあります。
何より、最初は観客として見ていたライブに、出演者と携わり、出演者としてライブに出て、そしてシリーズの最後を見届けるという数奇な縁はなかなかある話ではなく、稀有な例といえます。
ライブというものに順列をつけるつもりはありませんが、質・量ともにハイレベルなものが求められる超電ライブは、楽しみでもあり挑戦でもあり、毎回自分にとって大きな経験を積む勉強の場でもあり、それはやはりここ数年の自分にとっても大事なライブでありました。
その最後に立ち会えたというのは、何より幸せなことであるといえるでしょう。
これから来年以降、秋口になって寂しさを覚えることもあるかもしれませんが、自分の中で一つの時代がここに終わったのだと、備忘録として書いておくことにした次第です。
改めて見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!
今までついてきてくれたバンドメンバーの皆、本当にありがとうございました!
裏方・あるいはそれ以外でも奮闘してたchikoさん、つむやん、そして何よりるちゃマスター!
本当にありがとうございました!
teshima
トレモロのバネを交換してみました
teshimaです。
先日ツイッターではつぶやきましたが、Suhr Modernのトレモロのバネを交換してみました。
バネを交換するというよりは、2本掛けを3本掛けにしようとしたのですが、買ってきたものと元のバネが種類が微妙に違ったので結局交換となりました。
トレモロのバネなんてそんなどうでもいいところを。。。とも思ったのですが、きっかけはこの記事を読んだことでした。
ストラトのトレモロ・スプリング(裏バネ)の掛け方で音質や操作性はどう変わるのか?〜トレモロ・スプリング実験〜
マニアックなことに挑戦するこの企画はいつも面白く読んでいるのですが、この回も面白かったです。
で、特段Suhrに大きな不満があるわけではないのですが(当然!)、トレモロの裏のバネが2本掛けなのが少し気になっていました。音がどうこう、というより、今までのトレモロで2本掛けってやったことがなかったので。
ディーラーに問い合わせてみたところ、おそらく通常のGOTOHのバネを使用しているはずなのでそれを購入するべきという結論に至り、これを購入してきました。
GOTOH SP
どうでもいいんですけど、商品名が「SP」で意味が「Spring」ってかなりストレートですね。
そして、弦交換のついでにトレモロのバネを交換。

こちらが古い方のバネです。掛かってる状態での画像を撮り忘れましたが、こんな形でハの字型で2本掛けになっていました。

これで完了です。
交換してみた感触としては、正直何も違いは分かりません(苦笑)。
ただ2本掛けということが気になっていたので、3本掛けに落ち着いて精神的にスッキリしました。
チューニングの安定性に差があるかな、と思いましたが、ここまでのところはまだ大きな差は実感できていません。
それより、さすが、と思ったことが一つありました。
交換前の古いバネですが、中を見てみると。。。。

中にスポンジらしきものが入っているのが分かりますか?
上記のデジマートの企画の中でも言及があるんですが、トレモロのバネはどうしても強く弾いて音を切ったときに反響が残ります。歪ませて音が大きい場合なんかは特にそれが顕著に出ます。そのため、改造にうとい自分も、今まで買ってきたトレモロ式ギターは全て入手してきたその日のうちにバネの隙間にティッシュをかましてきました(上の交換済み画像で分かるかと思います)。
Suhrに関しては、この点を見落としてたのである意味無駄にティッシュをかましてたわけですが、こういったニクいところに心配りが効いているのがメーカーとして非常に交換の持てるところだと思います。
気配りをしているのはSuhrではなくてGOTOHではないかと思われるかもしれませんが、GOTOHのバネは新品ではこのスポンジが入っていないんですね。なのでSuhrの配慮なのだと思います。
今回バネを変えるに当たり、いろんなギタリストのバネのかけ方を調べてみましたが、案外はっきりとわかるパターンは少なかったです。調べた中では平行の3本掛けが多かったのですが、これはTremol-noのサイトに写真が載ってるからですね。PUなんかはライブ画像を見てある程度判断できたりするのですが、トレモロのバネはほぼ絶対に見えない位置にあるので、なかなか見つかりませんでした。
余談ですが、記事の中で、リペアマンの方の「やっちゃいけないという掛け方はないが、やはり理にかなっている掛け方というのはある」という一言がとても腑に落ちました。これは何もバネに限った話ではないですが、ギターのサウンドメイキングや、他にも作曲やアレンジにおいても、「まずルールを壊す」というやり方がロックでかっこいいと思われがちなところがあるように思います。でもこれは完全に逆で、「ルールに沿っていなくてもかっこいいものであればルールを壊してよい」というのが真理なのではないかと思います。
つまりルールを壊すことがかっこいいのではなく、カッコイイものであればルールを多少逸脱してもよい、しかしそうでないのであれば理にかなったやりかたというのは理にかなっている、ということだと思います。
音楽における「ルール」というのは誰かが無理矢理制定してそれを強いているわけではなく、長年のトライ&エラーの結果良い形が残ってきているにすぎません。それに縛られる必要はもちろんありませんが、やはり理にかなっているやり方は強いんだと思います。
さて、告知!
これまで何回か参加してきた超電ライブが、5回目にして最後を迎えます!
○10月15日(土)高田馬場CLUB PHASE
特撮アニソン玄人BARるちゃPresents
超級覇王電影ライブT(タロウ)
★Open:17:00 ★Start:18:00
★Ticket: 前売2,500円(+1D ¥600)
当日3,000円(+1D ¥600)
◆Twitterアカウント
@chouden_lucha 『超電ライブ☆準備室』
ここ数年ギターとして参加している超電ライブ、今年もやります!
今回は超電シリーズの最後として、今までの集大成としてやりますので是非是非見に来て下さい、よろしくどうぞ!
公式サイトはこちら!
http://chouden.otaku-bar.com/
チケットの残りが徐々に少なくなりつつあります!
今回見たい方は是非お見逃しなく!
teshima
先日ツイッターではつぶやきましたが、Suhr Modernのトレモロのバネを交換してみました。
バネを交換するというよりは、2本掛けを3本掛けにしようとしたのですが、買ってきたものと元のバネが種類が微妙に違ったので結局交換となりました。
トレモロのバネなんてそんなどうでもいいところを。。。とも思ったのですが、きっかけはこの記事を読んだことでした。
ストラトのトレモロ・スプリング(裏バネ)の掛け方で音質や操作性はどう変わるのか?〜トレモロ・スプリング実験〜
マニアックなことに挑戦するこの企画はいつも面白く読んでいるのですが、この回も面白かったです。
で、特段Suhrに大きな不満があるわけではないのですが(当然!)、トレモロの裏のバネが2本掛けなのが少し気になっていました。音がどうこう、というより、今までのトレモロで2本掛けってやったことがなかったので。
ディーラーに問い合わせてみたところ、おそらく通常のGOTOHのバネを使用しているはずなのでそれを購入するべきという結論に至り、これを購入してきました。
GOTOH SP
どうでもいいんですけど、商品名が「SP」で意味が「Spring」ってかなりストレートですね。
そして、弦交換のついでにトレモロのバネを交換。

こちらが古い方のバネです。掛かってる状態での画像を撮り忘れましたが、こんな形でハの字型で2本掛けになっていました。

これで完了です。
交換してみた感触としては、正直何も違いは分かりません(苦笑)。
ただ2本掛けということが気になっていたので、3本掛けに落ち着いて精神的にスッキリしました。
チューニングの安定性に差があるかな、と思いましたが、ここまでのところはまだ大きな差は実感できていません。
それより、さすが、と思ったことが一つありました。
交換前の古いバネですが、中を見てみると。。。。

中にスポンジらしきものが入っているのが分かりますか?
上記のデジマートの企画の中でも言及があるんですが、トレモロのバネはどうしても強く弾いて音を切ったときに反響が残ります。歪ませて音が大きい場合なんかは特にそれが顕著に出ます。そのため、改造にうとい自分も、今まで買ってきたトレモロ式ギターは全て入手してきたその日のうちにバネの隙間にティッシュをかましてきました(上の交換済み画像で分かるかと思います)。
Suhrに関しては、この点を見落としてたのである意味無駄にティッシュをかましてたわけですが、こういったニクいところに心配りが効いているのがメーカーとして非常に交換の持てるところだと思います。
気配りをしているのはSuhrではなくてGOTOHではないかと思われるかもしれませんが、GOTOHのバネは新品ではこのスポンジが入っていないんですね。なのでSuhrの配慮なのだと思います。
今回バネを変えるに当たり、いろんなギタリストのバネのかけ方を調べてみましたが、案外はっきりとわかるパターンは少なかったです。調べた中では平行の3本掛けが多かったのですが、これはTremol-noのサイトに写真が載ってるからですね。PUなんかはライブ画像を見てある程度判断できたりするのですが、トレモロのバネはほぼ絶対に見えない位置にあるので、なかなか見つかりませんでした。
余談ですが、記事の中で、リペアマンの方の「やっちゃいけないという掛け方はないが、やはり理にかなっている掛け方というのはある」という一言がとても腑に落ちました。これは何もバネに限った話ではないですが、ギターのサウンドメイキングや、他にも作曲やアレンジにおいても、「まずルールを壊す」というやり方がロックでかっこいいと思われがちなところがあるように思います。でもこれは完全に逆で、「ルールに沿っていなくてもかっこいいものであればルールを壊してよい」というのが真理なのではないかと思います。
つまりルールを壊すことがかっこいいのではなく、カッコイイものであればルールを多少逸脱してもよい、しかしそうでないのであれば理にかなったやりかたというのは理にかなっている、ということだと思います。
音楽における「ルール」というのは誰かが無理矢理制定してそれを強いているわけではなく、長年のトライ&エラーの結果良い形が残ってきているにすぎません。それに縛られる必要はもちろんありませんが、やはり理にかなっているやり方は強いんだと思います。
さて、告知!
これまで何回か参加してきた超電ライブが、5回目にして最後を迎えます!
○10月15日(土)高田馬場CLUB PHASE
特撮アニソン玄人BARるちゃPresents
超級覇王電影ライブT(タロウ)
★Open:17:00 ★Start:18:00
★Ticket: 前売2,500円(+1D ¥600)
当日3,000円(+1D ¥600)
◆Twitterアカウント
@chouden_lucha 『超電ライブ☆準備室』
ここ数年ギターとして参加している超電ライブ、今年もやります!
今回は超電シリーズの最後として、今までの集大成としてやりますので是非是非見に来て下さい、よろしくどうぞ!
公式サイトはこちら!
http://chouden.otaku-bar.com/
チケットの残りが徐々に少なくなりつつあります!
今回見たい方は是非お見逃しなく!
teshima