SIAM SHADE 20th Anniversary year 2015-2016 「The Rain Lets Up」in Zepp Tokyo
teshimaです。
M3とタイミングは前後するのですが、10/21にSIAM SHADEのライブをZepp Tokyoで見てきました。
大体の事はその日の夜のうちにTwitterで叫んでしまったのですが、感想をつづってみたいと思います。
○DAITA最高
この日は終始DAITAのトーンがキレキレでした。きらめくような音色もさることながら、解散前の時期によく目立っていたアツいチョーキング・ビブラートが全開だったのが特に印象的でした。実は、過去の再結成公演や本人のワンマンライブを見に行ったとき、どうしてもアーミングに終始してビブラートが全然ないプレイスタイルに少しだけ、もやもやした不満を覚えた記憶がありました。しかしこの日はそんなもの何のその。ギターキッズのようなアツいスピリット全開でギタープレイをガツガツと決めていました。
○昔では聞く事ができなかったであろう「PASSION〜Bloody Train」
10/18のさいたまスーパーアリーナでBloody Trainをやってくれたと言う話は聞いていたのですが、この日もやってくれました。しかも原曲チューニングのPASSIONからの流れでした。これはアツい!昔から知っている曲なのにライブでは聞いた事がないBloody Trainに、会場もどうノっていいのかやや戸惑っているようにも思えました。自分が知る限り、解散前はBloody Trainライブでは一度もやったことはないと思います。これはギターのチューニングが全弦1音下げ(+ドロップD)だったのが関係しているかと。PASSIONも1音下げなのですが、シングル曲なので外せなかったのか、原曲から半音上げて半音下げチューニングでやっていましたね。これらをどちらもつなげて演奏してくれたと言うのはとてもアツかったです。
解散前はレギュラー、半音下げ、ドロップDの3種類のチューニング縛りがあったのですが、解散後のソロ活動などを経てDAITAがダウンチューニングを多用し始めた結果なのかもしれません。
解散後はその高い演奏力をライブで楽しめない事を嘆く若いファンが多かったですが、解散前には見る事のできなかった楽曲をこうしてライブで聞けるようになった、というのは良い意味でのサプライズだったのではないでしょうか。
○SIAM SHADEというバンドの曲の良さ
この日のPAが、ボーカルだけ突出してでかかったせいもあるのですが、SIAM SHADEというバンドの楽曲の良さを再認識した一夜だったように思います。SIAMといえば演奏力の高さももちろんなのですが、「Dear..」、「1/3」、「大きな木の下で」、など、ポップで歌詞を聞かせる曲を持っている一面もあるのです。「Dear...」は解散直前辺りから「同じ時を時代を過ごせる奇跡に」という一文が、メンバー(特に栄喜)からもファンからもとても大事な歌詞として扱われてきたように思うのですが、この日は特に「1/3」の歌詞が意外にも心に響きました。
「離れれば離れるほど 愛しい人だときづく
求めれば求めるほどに 切ない距離を感じてる」
もう彼らの代表曲の、しかもサビの部分の歌詞なのですが、なんだか今のSIAMとファンとの距離感を綴っているようにも思えて妙に切なくなりました。今や5人が5人ともにそれぞれのソロ活動や別アーティストのサポートなど、特に忙しい日々を送っている訳ですから、簡単にSIAM SHADEとしての姿を見る事はできないわけです。でも、見れば見るほどもっとライブを見たくなる。。。このシングルが出たときに、メンバーの誰一人、現在の状況を予想して曲を作っていた訳ではないと思いますが、こういった歌詞が結果的に(皮肉にも?)現状にぴったり当てはまるというのは不思議なものだと思いました。Mr.Bigが再結成時に「Next Time Around」の歌詞が今のメンバーにぴたりと当てはまる、と言っていたのに少し近いかもしれませんね。
○GET A LIFEについて
良い事ばっかり書いててもアレなので。。。この日のライブのGET A LIFEについて書かない訳にはいかないでしょう。端的に言うと栄喜が歌の入りを間違えたために構成がしっちゃかめっちゃかになり、、、というモノでした。SIAMは同期を使って演奏しているため、こういったときに「じゃあボーカルに合わせて構成戻して、、、」というのができないのが裏目に出た形、でしょうか。。。まあ演奏がグダったのは残念ですが、最後の最後にDon't tell liesのあとに、もう一回この曲を演奏し直してくれたのは良い意味でのサプライズでした。ミスはミスとして割り切った上で、それをプラスの方向に切り替えるのは、彼らのプロ魂を感じました。
また、一回目に失敗したときも、 同期を切ったのを逆手に取って、淳士がハーフの部分を現況以上にテンポを重く取って立ち上がってたたいていたのもプロ魂を感じた部分でした。その後のDAITAのソロも遊び心満載に聞こえたのは自分だけでしょうか。ピンチはチャンスと言いますが、その切り返しができたのも、彼らのレベルの高さがあっての事ではないでしょうか。
○機材関連
ギタリストとしてはやはりDAITAの使用ギターが気になる訳ですが、この日はテレシェイプの、黄色のギターと黒のギターが目立ちました。どこのメーカーのだったんだろう、黄色のは往年のESPのっぽかったな。。。などと不思議に思っていましたが、後でもらったフライヤーを見て納得、G-Lifeの新機種でしたw記憶に残っている限りでは、この日使用したギターは
G-Life Cross Edge (黄色・メイプル指板)
G-Life Cross Edge (黒・ローズ指板)
G-Life DSG PREMIUM (Bora Bora Ocean Blue)
DEAN Flying V
の4本だったかな?Cross Edgeの使用率が高かったように思います。DEANはドロップD用だったみたいです。
この他では、淳士の変則2バスが気になりました。2バスなのですが、左側だけ20か18インチの小口径のバスでした。おそらく、右のバスをツインペダルでメインとして鳴らして、左をサブとして使用、というような変則セットだったのかな?ここら辺は後で出るであろう雑誌等でチェックしてみたいと思いますが。
○若いファンについて
Twitterでも書いたのですが、ライブが始まる直前、自分の右手前にいる男性がバケツをひっくり返して床に置いていました。え?バケツ?と思ったのですが、どうもつれて来た小学生ぐらいの息子さんたちが少しでも見えるようにと持って来たもののようでした。そう、小学生も見に来ていたのです。SIAM解散前からのファンだった人たちは、現在では30代〜40代になりつつある人が多いと思うのですが、こういった形で新しいファンが増えて行くと言う事は、素晴らしい事だと思いました。昔を懐かしんでるファンだけではなく、「今の」SIAM SHADEを楽しもうとしているファンがいるということ、これは大事なことだと思います。SIAM SHADEが「終わった」バンドではなく、今まさに「現在進行形で」活動してるバンドであることの証だからです。
また、解散後にSIAMを知って、彼らのライブを心待ちにしていた若い楽器プレイヤーと思しきファンもたくさんいました。解散後に彼らを知ったファンに取っては、彼らをライブで見たいのに見る事ができないもどかしい思いがあったことでしょう。それをこうして今見る事ができる。。。そんな熱気も感じました。
○総じてSIAM SHADE最高!
結局のところ、この日はみんなこんな感想だったんじゃないでしょうか。彼らをライブで見られる、そして追加でのツアーも発表される。。。そういう「今」を楽しめた一日だったのではと思います。今年の年末は各メンバーそれぞれのソロ活動で忙しいみたいなので年内のライブはなさそうですが、来年2月のツアーを今から楽しみに生きたいと思います。
teshima
(10/28 追記)
あとでよくよく見てみたら、公式サイトにてDAITA本人もGET A LIFEの件に触れてましたね。。。
daita-ism.com/みんなに感謝♡
ミスは無論無いにこしたことはないんですが、既に述べた通り、こういったミスを持ちかえす事のできるレベルの高さと言うのが、またSIAM SHADEの魅力の一つでもあると思います。
M3とタイミングは前後するのですが、10/21にSIAM SHADEのライブをZepp Tokyoで見てきました。
大体の事はその日の夜のうちにTwitterで叫んでしまったのですが、感想をつづってみたいと思います。
○DAITA最高
この日は終始DAITAのトーンがキレキレでした。きらめくような音色もさることながら、解散前の時期によく目立っていたアツいチョーキング・ビブラートが全開だったのが特に印象的でした。実は、過去の再結成公演や本人のワンマンライブを見に行ったとき、どうしてもアーミングに終始してビブラートが全然ないプレイスタイルに少しだけ、もやもやした不満を覚えた記憶がありました。しかしこの日はそんなもの何のその。ギターキッズのようなアツいスピリット全開でギタープレイをガツガツと決めていました。
○昔では聞く事ができなかったであろう「PASSION〜Bloody Train」
10/18のさいたまスーパーアリーナでBloody Trainをやってくれたと言う話は聞いていたのですが、この日もやってくれました。しかも原曲チューニングのPASSIONからの流れでした。これはアツい!昔から知っている曲なのにライブでは聞いた事がないBloody Trainに、会場もどうノっていいのかやや戸惑っているようにも思えました。自分が知る限り、解散前はBloody Trainライブでは一度もやったことはないと思います。これはギターのチューニングが全弦1音下げ(+ドロップD)だったのが関係しているかと。PASSIONも1音下げなのですが、シングル曲なので外せなかったのか、原曲から半音上げて半音下げチューニングでやっていましたね。これらをどちらもつなげて演奏してくれたと言うのはとてもアツかったです。
解散前はレギュラー、半音下げ、ドロップDの3種類のチューニング縛りがあったのですが、解散後のソロ活動などを経てDAITAがダウンチューニングを多用し始めた結果なのかもしれません。
解散後はその高い演奏力をライブで楽しめない事を嘆く若いファンが多かったですが、解散前には見る事のできなかった楽曲をこうしてライブで聞けるようになった、というのは良い意味でのサプライズだったのではないでしょうか。
○SIAM SHADEというバンドの曲の良さ
この日のPAが、ボーカルだけ突出してでかかったせいもあるのですが、SIAM SHADEというバンドの楽曲の良さを再認識した一夜だったように思います。SIAMといえば演奏力の高さももちろんなのですが、「Dear..」、「1/3」、「大きな木の下で」、など、ポップで歌詞を聞かせる曲を持っている一面もあるのです。「Dear...」は解散直前辺りから「同じ時を時代を過ごせる奇跡に」という一文が、メンバー(特に栄喜)からもファンからもとても大事な歌詞として扱われてきたように思うのですが、この日は特に「1/3」の歌詞が意外にも心に響きました。
「離れれば離れるほど 愛しい人だときづく
求めれば求めるほどに 切ない距離を感じてる」
もう彼らの代表曲の、しかもサビの部分の歌詞なのですが、なんだか今のSIAMとファンとの距離感を綴っているようにも思えて妙に切なくなりました。今や5人が5人ともにそれぞれのソロ活動や別アーティストのサポートなど、特に忙しい日々を送っている訳ですから、簡単にSIAM SHADEとしての姿を見る事はできないわけです。でも、見れば見るほどもっとライブを見たくなる。。。このシングルが出たときに、メンバーの誰一人、現在の状況を予想して曲を作っていた訳ではないと思いますが、こういった歌詞が結果的に(皮肉にも?)現状にぴったり当てはまるというのは不思議なものだと思いました。Mr.Bigが再結成時に「Next Time Around」の歌詞が今のメンバーにぴたりと当てはまる、と言っていたのに少し近いかもしれませんね。
○GET A LIFEについて
良い事ばっかり書いててもアレなので。。。この日のライブのGET A LIFEについて書かない訳にはいかないでしょう。端的に言うと栄喜が歌の入りを間違えたために構成がしっちゃかめっちゃかになり、、、というモノでした。SIAMは同期を使って演奏しているため、こういったときに「じゃあボーカルに合わせて構成戻して、、、」というのができないのが裏目に出た形、でしょうか。。。まあ演奏がグダったのは残念ですが、最後の最後にDon't tell liesのあとに、もう一回この曲を演奏し直してくれたのは良い意味でのサプライズでした。ミスはミスとして割り切った上で、それをプラスの方向に切り替えるのは、彼らのプロ魂を感じました。
また、一回目に失敗したときも、 同期を切ったのを逆手に取って、淳士がハーフの部分を現況以上にテンポを重く取って立ち上がってたたいていたのもプロ魂を感じた部分でした。その後のDAITAのソロも遊び心満載に聞こえたのは自分だけでしょうか。ピンチはチャンスと言いますが、その切り返しができたのも、彼らのレベルの高さがあっての事ではないでしょうか。
○機材関連
ギタリストとしてはやはりDAITAの使用ギターが気になる訳ですが、この日はテレシェイプの、黄色のギターと黒のギターが目立ちました。どこのメーカーのだったんだろう、黄色のは往年のESPのっぽかったな。。。などと不思議に思っていましたが、後でもらったフライヤーを見て納得、G-Lifeの新機種でしたw記憶に残っている限りでは、この日使用したギターは
G-Life Cross Edge (黄色・メイプル指板)
G-Life Cross Edge (黒・ローズ指板)
G-Life DSG PREMIUM (Bora Bora Ocean Blue)
DEAN Flying V
の4本だったかな?Cross Edgeの使用率が高かったように思います。DEANはドロップD用だったみたいです。
この他では、淳士の変則2バスが気になりました。2バスなのですが、左側だけ20か18インチの小口径のバスでした。おそらく、右のバスをツインペダルでメインとして鳴らして、左をサブとして使用、というような変則セットだったのかな?ここら辺は後で出るであろう雑誌等でチェックしてみたいと思いますが。
○若いファンについて
Twitterでも書いたのですが、ライブが始まる直前、自分の右手前にいる男性がバケツをひっくり返して床に置いていました。え?バケツ?と思ったのですが、どうもつれて来た小学生ぐらいの息子さんたちが少しでも見えるようにと持って来たもののようでした。そう、小学生も見に来ていたのです。SIAM解散前からのファンだった人たちは、現在では30代〜40代になりつつある人が多いと思うのですが、こういった形で新しいファンが増えて行くと言う事は、素晴らしい事だと思いました。昔を懐かしんでるファンだけではなく、「今の」SIAM SHADEを楽しもうとしているファンがいるということ、これは大事なことだと思います。SIAM SHADEが「終わった」バンドではなく、今まさに「現在進行形で」活動してるバンドであることの証だからです。
また、解散後にSIAMを知って、彼らのライブを心待ちにしていた若い楽器プレイヤーと思しきファンもたくさんいました。解散後に彼らを知ったファンに取っては、彼らをライブで見たいのに見る事ができないもどかしい思いがあったことでしょう。それをこうして今見る事ができる。。。そんな熱気も感じました。
○総じてSIAM SHADE最高!
結局のところ、この日はみんなこんな感想だったんじゃないでしょうか。彼らをライブで見られる、そして追加でのツアーも発表される。。。そういう「今」を楽しめた一日だったのではと思います。今年の年末は各メンバーそれぞれのソロ活動で忙しいみたいなので年内のライブはなさそうですが、来年2月のツアーを今から楽しみに生きたいと思います。
teshima
(10/28 追記)
あとでよくよく見てみたら、公式サイトにてDAITA本人もGET A LIFEの件に触れてましたね。。。
daita-ism.com/みんなに感謝♡
ミスは無論無いにこしたことはないんですが、既に述べた通り、こういったミスを持ちかえす事のできるレベルの高さと言うのが、またSIAM SHADEの魅力の一つでもあると思います。
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M3秋お疲れ様でした!
teshimaです。
M3秋お疲れ様でした!
enigmatic blueでは3曲入りCDをもって参加しました。
色んな方にCDを手に取っていただき、ありがとうございました!
今回は2曲新曲を作成してのぞみました。制作の時間も中々取れなかったのですが、半ば無理矢理にでも制作を進めてペースをつかめるようにしないとドンドン遅れる、というのは良くある話なので強制的に進めました。
一つ改善点としては、無料配布のCDもそうですが、中に入れるペーパーを1枚の表裏にまとめてみました。読む方としては特に何も改善と言う感じではないと思いますが、CDを作る際にこちらの方が作業しやすいのです。
enigmatic blueとしては、現状では年末の冬コミに申し込みをしています。来年のM3春も参加予定で、そのM3春に合わせてアルバムを完成させたいと思っています。何曲入りになるかは分かりませんが、全曲録り直しでプレスCDとして出す予定です。是非ご期待下さい!
teshima
M3秋お疲れ様でした!
enigmatic blueでは3曲入りCDをもって参加しました。
色んな方にCDを手に取っていただき、ありがとうございました!
今回は2曲新曲を作成してのぞみました。制作の時間も中々取れなかったのですが、半ば無理矢理にでも制作を進めてペースをつかめるようにしないとドンドン遅れる、というのは良くある話なので強制的に進めました。
一つ改善点としては、無料配布のCDもそうですが、中に入れるペーパーを1枚の表裏にまとめてみました。読む方としては特に何も改善と言う感じではないと思いますが、CDを作る際にこちらの方が作業しやすいのです。
enigmatic blueとしては、現状では年末の冬コミに申し込みをしています。来年のM3春も参加予定で、そのM3春に合わせてアルバムを完成させたいと思っています。何曲入りになるかは分かりませんが、全曲録り直しでプレスCDとして出す予定です。是非ご期待下さい!
teshima
Suhrのアームが抜けなくなった件
teshimaです。
たまゲー当日に起きたちょっとしたハプニングについて。
ライブに向かう前にギターをケースにしまってたときに、それは起きました。
何と、Suhrからアームが抜けない。。。!
SuhrについているGOTOH 1996Tのアームは割と軸の部分が長く、ケースにそのまま入れるとトレモロユニット本体を圧迫する恐れもあるため、運搬の前になんとか外したかったのですが、いくら固定用のねじを緩めても外れないという事態に直面しました。
(緩ませすぎてネジそのものが取れたのですが、それでもアームは抜けないと言う。。。。)
ライブ当日はケース外から圧力をあまりかけないように運搬して事なきを得たのですが、これは一体どうしたものかな。。。と思って翌日ディーラーのRocket Musicにメールしてみました。
すると、何とメールを送ってからわずか8分で返信が!(早い!)
「アームそのものがネジになっているので、抜き出す前にそれを反時計回りに回す必要があるよ。横のレンチネジはあくまで固定用だよ。」
とのことでした。
これはちょっと目からウロコでした。今までIbanezのLo Pro Edgeに慣れていた身としては、アームが押し込んだだけで装着されるのでそれで完了だとばかり思っていました。横のレンチネジが固定の役割も兼ねているものだとばかり。。。
確かにそう思ってみて見ると、GOTOH 1996T用のアームの付け根をよく見てみると、穴が空いていて、中がネジ構造になっています。これは盲点!そしてこの記事の冒頭で「アームの軸の部分が長く、」と書きましたがそれもそのはず。アームを差し込んだだけではまだネジの分余分に出ているので軸の部分が長く感じる訳です。
実際、奥一杯まで通常のストラトの用に回し込んでみると、一般的なアームの高さまで落ち着きました。これなら取り回しも問題なさそうですし、今まで長年Floyd本家でもLo Pro Edgeでも悩まされて来た、「アームのトルクを常に一定に保てない」という問題がやっと解決できそうです。
(本家は固定用の枠ネジを上から被せているので、どれだけ固定していてもアームを使用する位置まで引き上げる際にそれが緩むことがあったんですよね。Lo Pro Edgeは中に固定用のブッシュが入ってはいるものの、完全に固定するには至らず、またトルクの調整もブッシュとアームの軸の間に薄いティッシュを1枚挟むなど、ちょっと難儀していたのは事実です。)
ディーラーのDanも、「商品の質はいいんだけど、説明が全然足りないよね」と書いていました。彼自身、かつて全く同じ問題に直面したそうです。
なので、「SuhrのGOTOH 1996Tでアームが抜けない状態になった場合、トルクネジを緩めるだけではなく、アームそのものを反時計回りに回してから引き抜くと取れる」また、「GOTOH 1996Tのアームは、差し込んで横の固定ネジを締めるだけではなく、アームそのものを奥まで時計回りに回し込む事で完全な固定を得られる」という2点をここに明記しておこうと思います。
Suhr Modern、より一層弾くのが楽しくなってきました。
teshima
たまゲー当日に起きたちょっとしたハプニングについて。
ライブに向かう前にギターをケースにしまってたときに、それは起きました。
何と、Suhrからアームが抜けない。。。!
SuhrについているGOTOH 1996Tのアームは割と軸の部分が長く、ケースにそのまま入れるとトレモロユニット本体を圧迫する恐れもあるため、運搬の前になんとか外したかったのですが、いくら固定用のねじを緩めても外れないという事態に直面しました。
(緩ませすぎてネジそのものが取れたのですが、それでもアームは抜けないと言う。。。。)
ライブ当日はケース外から圧力をあまりかけないように運搬して事なきを得たのですが、これは一体どうしたものかな。。。と思って翌日ディーラーのRocket Musicにメールしてみました。
すると、何とメールを送ってからわずか8分で返信が!(早い!)
「アームそのものがネジになっているので、抜き出す前にそれを反時計回りに回す必要があるよ。横のレンチネジはあくまで固定用だよ。」
とのことでした。
これはちょっと目からウロコでした。今までIbanezのLo Pro Edgeに慣れていた身としては、アームが押し込んだだけで装着されるのでそれで完了だとばかり思っていました。横のレンチネジが固定の役割も兼ねているものだとばかり。。。
確かにそう思ってみて見ると、GOTOH 1996T用のアームの付け根をよく見てみると、穴が空いていて、中がネジ構造になっています。これは盲点!そしてこの記事の冒頭で「アームの軸の部分が長く、」と書きましたがそれもそのはず。アームを差し込んだだけではまだネジの分余分に出ているので軸の部分が長く感じる訳です。
実際、奥一杯まで通常のストラトの用に回し込んでみると、一般的なアームの高さまで落ち着きました。これなら取り回しも問題なさそうですし、今まで長年Floyd本家でもLo Pro Edgeでも悩まされて来た、「アームのトルクを常に一定に保てない」という問題がやっと解決できそうです。
(本家は固定用の枠ネジを上から被せているので、どれだけ固定していてもアームを使用する位置まで引き上げる際にそれが緩むことがあったんですよね。Lo Pro Edgeは中に固定用のブッシュが入ってはいるものの、完全に固定するには至らず、またトルクの調整もブッシュとアームの軸の間に薄いティッシュを1枚挟むなど、ちょっと難儀していたのは事実です。)
ディーラーのDanも、「商品の質はいいんだけど、説明が全然足りないよね」と書いていました。彼自身、かつて全く同じ問題に直面したそうです。
なので、「SuhrのGOTOH 1996Tでアームが抜けない状態になった場合、トルクネジを緩めるだけではなく、アームそのものを反時計回りに回してから引き抜くと取れる」また、「GOTOH 1996Tのアームは、差し込んで横の固定ネジを締めるだけではなく、アームそのものを奥まで時計回りに回し込む事で完全な固定を得られる」という2点をここに明記しておこうと思います。
Suhr Modern、より一層弾くのが楽しくなってきました。
teshima
たまゲー!4、ありがとうございました!
teshimaです。
10/18、高田馬場Club Phaseでのたまゲー!4にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
当日はゲーム愛あふれる124名のお客様にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
前回出演したときも思ったのですが、本当にたまゲーは出演者とお客さんとの愛で成り立っているイベントだなあ。。。と思いました。ゲームが大好きで聞きに来た人、ゲームが好きすぎてバンドを組んでしまう人、ゲームを知らないけどイベントを楽しんで帰って行く人。。。そういった人たちの愛で成り立っているイベントであると、強く思いました。
自分のバンド以外のことでいうと、自分がハマった数少ないゲームのバーチャロンオンリーバンドV.O.S.S.がとにかくアツかったです。VR(バーチャロイド)の機体のデザインもさることながら、未来感あふれるBGMというのも一つの魅力だったんですよね。ライデンステージメドレーなんかは特にアツく盛り上がりました。
ABS IIとしては、とにかく色彩豊かすぎる楽曲をバンドという形態に落とし込むと言う点が一番の難点だったように思います。鍵盤陣のじんじゃさんとごみこちゃんには見える形にせよ見えない形にせよ、奮闘してもらいました。ありがとう!細かいところ見るともっと詰められる部分はあったというのが若干悔やまれますが、ここら辺はまたの機会に詰めて行く事にしたいと思います。
鍵盤陣といえば、当日は実に4バンド合わせて鍵盤弾きが8人、鍵盤が合計17台という無茶苦茶な機材量だったのでした。まあゲーム音楽を再現しようと思ったらこんな機材量になるのも当たり前ですよね。現実にはあり得ない音色やプレイをいかに具現化しようかという努力は、編成にせよプレイにせよ、どのバンドにも感じられました。
素敵なイベントになったと思います。たまゲー!4、本当にありがとうございました!
teshima
10/18、高田馬場Club Phaseでのたまゲー!4にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
当日はゲーム愛あふれる124名のお客様にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
前回出演したときも思ったのですが、本当にたまゲーは出演者とお客さんとの愛で成り立っているイベントだなあ。。。と思いました。ゲームが大好きで聞きに来た人、ゲームが好きすぎてバンドを組んでしまう人、ゲームを知らないけどイベントを楽しんで帰って行く人。。。そういった人たちの愛で成り立っているイベントであると、強く思いました。
自分のバンド以外のことでいうと、自分がハマった数少ないゲームのバーチャロンオンリーバンドV.O.S.S.がとにかくアツかったです。VR(バーチャロイド)の機体のデザインもさることながら、未来感あふれるBGMというのも一つの魅力だったんですよね。ライデンステージメドレーなんかは特にアツく盛り上がりました。
ABS IIとしては、とにかく色彩豊かすぎる楽曲をバンドという形態に落とし込むと言う点が一番の難点だったように思います。鍵盤陣のじんじゃさんとごみこちゃんには見える形にせよ見えない形にせよ、奮闘してもらいました。ありがとう!細かいところ見るともっと詰められる部分はあったというのが若干悔やまれますが、ここら辺はまたの機会に詰めて行く事にしたいと思います。
鍵盤陣といえば、当日は実に4バンド合わせて鍵盤弾きが8人、鍵盤が合計17台という無茶苦茶な機材量だったのでした。まあゲーム音楽を再現しようと思ったらこんな機材量になるのも当たり前ですよね。現実にはあり得ない音色やプレイをいかに具現化しようかという努力は、編成にせよプレイにせよ、どのバンドにも感じられました。
素敵なイベントになったと思います。たまゲー!4、本当にありがとうございました!
teshima
10/18(日) Astro Bubble System II@たまゲー!4
teshimaです。
告知です。
10/18(日)、高田馬場Club Phaseの「たまゲー!4~たまに聴くならこんなゲームミュージック~」にAstro Bubble System IIとして出演します!前回のイベントと同じくトリの予定で、今回はアクションゲーム縛りでセットリストを組んでみました。
以下詳細です。
たまゲー!4~たまに聴くならこんなゲームミュージック~
OPEN 16:45 / START 17:30
●会場:高田馬場 Club Phase (http://www.club-phase.com)
TEL:03-5911-2777
●チケット
前売 1500円 / 当日券 2000円 (+ドリンク代 600円)
【Live Act】
・電脳司令部V.O.S.S.
・楽器を持った奴が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ないバンド(仮)
・大乱奏バンドブラザーズ
・Astro Bubble SystemⅡ
予約・詳細→https://ssl.form-mailer.jp/fms/bb46cbf7159473
そして、今回のイベントに向けて、スタジオの様子が動画で公開されました!
スタジオ内での立ち位置の関係でほとんど写ってないんですが、この日は件のSuhr Modernを持って行ったのでちょっとだけ音も確認できるかと思います。
動画はこちら!
0:19〜ぐらいから突然立ち位置変わって弾いてるのでギターの様子も見れるかと思います。
ゲームミュージック好きな方なら絶対楽しめるイベントになっていると思います。
10/18(日)、高田馬場Club Phase、是非遊びに来て下さい。宜しくお願いします!
teshima
告知です。
10/18(日)、高田馬場Club Phaseの「たまゲー!4~たまに聴くならこんなゲームミュージック~」にAstro Bubble System IIとして出演します!前回のイベントと同じくトリの予定で、今回はアクションゲーム縛りでセットリストを組んでみました。
以下詳細です。
たまゲー!4~たまに聴くならこんなゲームミュージック~
OPEN 16:45 / START 17:30
●会場:高田馬場 Club Phase (http://www.club-phase.com)
TEL:03-5911-2777
●チケット
前売 1500円 / 当日券 2000円 (+ドリンク代 600円)
【Live Act】
・電脳司令部V.O.S.S.
・楽器を持った奴が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ないバンド(仮)
・大乱奏バンドブラザーズ
・Astro Bubble SystemⅡ
予約・詳細→https://ssl.form-mailer.jp/fms/bb46cbf7159473
そして、今回のイベントに向けて、スタジオの様子が動画で公開されました!
スタジオ内での立ち位置の関係でほとんど写ってないんですが、この日は件のSuhr Modernを持って行ったのでちょっとだけ音も確認できるかと思います。
動画はこちら!
0:19〜ぐらいから突然立ち位置変わって弾いてるのでギターの様子も見れるかと思います。
ゲームミュージック好きな方なら絶対楽しめるイベントになっていると思います。
10/18(日)、高田馬場Club Phase、是非遊びに来て下さい。宜しくお願いします!
teshima