Nickelback @ 東京体育館 見てきました
teshimaです。
東京体育館での、Nickelback来日公演を見てきました。
見に行く前には、一つの懸念点がありました。それは、Nickelbackアのルバムは最近ちょっとポップ・バラード寄りだったから楽しめるのかな、、、という点でした。切れ味の鋭いリフが映えるロックチューンが彼らの一番の魅力だと思っているのですが、新譜をちょっと聞く限り、そういったリフが全然なく、、、、
と、思っていたのですが、実際にライブを見たらゲキ熱で楽しめました!
新譜を引っさげてのツアーにも関わらず、ライブでは結局新譜からの曲はわずかに3曲!Dark Horse、All the right reason辺りの曲を多数含んだセットリストでした(セットリストはこちら)。
こちらとしても、NBの一番おいしい部分の曲がたくさん入ってたのでこれはかなり楽しめました。
ドラムのDanielは相変わらずキレッキレでしたが、ドラムソロの構成が前と全く同じ感じだったなーというのがちょっと残念なところ。とはいえ、お約束という意味ではこれも良いのかもしれません。
この日はRyanが光ってたように思いました。主に歌の面で。シンガーのChadはギターもばりばり弾けるシンガーですが、ギターのRyanもめっちゃ良い声してて会場が聞き入ってましたね。もともとコーラスワークには定評のあるNBですが、今回はRyanが一人で歌うパートもちょこちょこあり。こういったロックバンドのコーラスワークって簡単なことのようですが、ぐっと魅力を引き上げる要素だと思います。
今回は途中にプチカバーコーナーは設けて、Bryan Adams,、Eagles、ZEPや果てはメタリカまで曲をいれてましたが、上手く行ったと言えるかどうかはやや疑問、、、。でもTシャツキャノンのところのMaster of puppetsは良かったと思います。Danielのドラムのキレが光っていました。そしてTimmyのピッキングがキレが良く、本家に迫るクオリティでした。
そう、今回はTimmyが全編通して活躍していたように思います。前回来日時(2012年12月の武道館)はほとんど出番なかったように記憶していますが、今回は前に出る登場曲数も多く、ギターを弾きまくっていました。"5人目のメンバー"としてライブに参加することが多いのは前から知っていたのですが、今回は割と出番が多く、またアコギから先述のメタリカまで実に幅広いジャンルのギタープレイを披露していましたね。侮りがたし。
今回のライブで思ったことは、日本人のファンはもう少し歌詞を覚えて歌うということを勉強した方が良いのかも、、、ということですね。前述のカバーコーナーの曲などをバンド側が全体的に観客に歌わせるところが多かったのですが、ほぼ誰も歌詞を歌えてなくて、しんみりとしてしまう場面も。。。まあNBのライブを見に生きてるのですから、Eaglesを歌えというのは無理があるにしても、"Rockstar"なんかは彼らの曲な訳ですから、それぐらい覚えて歌えないと、、、ということでした。NBは歌を大事にしている分、割とお客さんに歌わせるバンドなんですね。
今回の会場の東京体育館ですが、行ったのは初めてだったんですが音はなかなか良かったです。駅の目の前で迷うこともなく。席がアリーナでPA席の真横というのもあったかもしれません。
余談ですが、彼らの曲はほぼ全ての曲ごとにチューニングが違うためにギターの持ち替えがある関係なのかもしれないですが、1曲ごとにMC入れるのはちょっとダレるかな、という気がしました。3曲ぐらい立て続けにガツガツやってくれるた方が見てる方としては盛り上がれると思うんですよね。あともう少し長く見たかったというのも正直あります。ほぼきっちり90分で収めていて、もうちょっと見たかったというのが本音ですね。特に前回の武道館はかなりガッツリ組んだセットリストだったので余計そう思うのかもしれません。
しかしなんだかんだいって、この日やったNBの楽曲はホント文句抜きでカッコよかったです。All the right reasonとDark Horseはもはや完全に21世紀の名盤なのでしょう。素晴らしい。曲のイントロからテンションが上がる感じと、聞きやすい耳に残るサビ。行ってしまえばそのシンプルな組み合わせなのですが、それをちゃんと組み合わせて実践できている辺りがこのバンドの実力の高さを物語っているのだと思います。
ところでアンコール時にChadが「ロックしすぎて地震を起こしてしまったぜ」とか言ってて、前日の地震のことかと思って単ですが、実はライブ中にかなり大きな地震が起きてたということを後になって知りました。震源590kmって前代未聞の深さだと思うんですが、びっくりでした(ライブ見てて気がついた人はほとんどいなかったようですね)。
むろん、本当にコンサートで地震を引き起こした訳じゃないですが、そんなエピソードを作ってしまうのもバンドの持つ運の強さなのかもしれませんね。セットや証明が落ちてきたり崩落したり、といったことは全くなく、けが人が全くいなかったのは幸いでした。
そんな感じのNBのライブでした。ライブは本当に楽しめたので、願わくば彼らの持ち味を全面に押し出した新作が聞けることを願います。
teshima
東京体育館での、Nickelback来日公演を見てきました。
見に行く前には、一つの懸念点がありました。それは、Nickelbackアのルバムは最近ちょっとポップ・バラード寄りだったから楽しめるのかな、、、という点でした。切れ味の鋭いリフが映えるロックチューンが彼らの一番の魅力だと思っているのですが、新譜をちょっと聞く限り、そういったリフが全然なく、、、、
と、思っていたのですが、実際にライブを見たらゲキ熱で楽しめました!
新譜を引っさげてのツアーにも関わらず、ライブでは結局新譜からの曲はわずかに3曲!Dark Horse、All the right reason辺りの曲を多数含んだセットリストでした(セットリストはこちら)。
こちらとしても、NBの一番おいしい部分の曲がたくさん入ってたのでこれはかなり楽しめました。
ドラムのDanielは相変わらずキレッキレでしたが、ドラムソロの構成が前と全く同じ感じだったなーというのがちょっと残念なところ。とはいえ、お約束という意味ではこれも良いのかもしれません。
この日はRyanが光ってたように思いました。主に歌の面で。シンガーのChadはギターもばりばり弾けるシンガーですが、ギターのRyanもめっちゃ良い声してて会場が聞き入ってましたね。もともとコーラスワークには定評のあるNBですが、今回はRyanが一人で歌うパートもちょこちょこあり。こういったロックバンドのコーラスワークって簡単なことのようですが、ぐっと魅力を引き上げる要素だと思います。
今回は途中にプチカバーコーナーは設けて、Bryan Adams,、Eagles、ZEPや果てはメタリカまで曲をいれてましたが、上手く行ったと言えるかどうかはやや疑問、、、。でもTシャツキャノンのところのMaster of puppetsは良かったと思います。Danielのドラムのキレが光っていました。そしてTimmyのピッキングがキレが良く、本家に迫るクオリティでした。
そう、今回はTimmyが全編通して活躍していたように思います。前回来日時(2012年12月の武道館)はほとんど出番なかったように記憶していますが、今回は前に出る登場曲数も多く、ギターを弾きまくっていました。"5人目のメンバー"としてライブに参加することが多いのは前から知っていたのですが、今回は割と出番が多く、またアコギから先述のメタリカまで実に幅広いジャンルのギタープレイを披露していましたね。侮りがたし。
今回のライブで思ったことは、日本人のファンはもう少し歌詞を覚えて歌うということを勉強した方が良いのかも、、、ということですね。前述のカバーコーナーの曲などをバンド側が全体的に観客に歌わせるところが多かったのですが、ほぼ誰も歌詞を歌えてなくて、しんみりとしてしまう場面も。。。まあNBのライブを見に生きてるのですから、Eaglesを歌えというのは無理があるにしても、"Rockstar"なんかは彼らの曲な訳ですから、それぐらい覚えて歌えないと、、、ということでした。NBは歌を大事にしている分、割とお客さんに歌わせるバンドなんですね。
今回の会場の東京体育館ですが、行ったのは初めてだったんですが音はなかなか良かったです。駅の目の前で迷うこともなく。席がアリーナでPA席の真横というのもあったかもしれません。
余談ですが、彼らの曲はほぼ全ての曲ごとにチューニングが違うためにギターの持ち替えがある関係なのかもしれないですが、1曲ごとにMC入れるのはちょっとダレるかな、という気がしました。3曲ぐらい立て続けにガツガツやってくれるた方が見てる方としては盛り上がれると思うんですよね。あともう少し長く見たかったというのも正直あります。ほぼきっちり90分で収めていて、もうちょっと見たかったというのが本音ですね。特に前回の武道館はかなりガッツリ組んだセットリストだったので余計そう思うのかもしれません。
しかしなんだかんだいって、この日やったNBの楽曲はホント文句抜きでカッコよかったです。All the right reasonとDark Horseはもはや完全に21世紀の名盤なのでしょう。素晴らしい。曲のイントロからテンションが上がる感じと、聞きやすい耳に残るサビ。行ってしまえばそのシンプルな組み合わせなのですが、それをちゃんと組み合わせて実践できている辺りがこのバンドの実力の高さを物語っているのだと思います。
ところでアンコール時にChadが「ロックしすぎて地震を起こしてしまったぜ」とか言ってて、前日の地震のことかと思って単ですが、実はライブ中にかなり大きな地震が起きてたということを後になって知りました。震源590kmって前代未聞の深さだと思うんですが、びっくりでした(ライブ見てて気がついた人はほとんどいなかったようですね)。
むろん、本当にコンサートで地震を引き起こした訳じゃないですが、そんなエピソードを作ってしまうのもバンドの持つ運の強さなのかもしれませんね。セットや証明が落ちてきたり崩落したり、といったことは全くなく、けが人が全くいなかったのは幸いでした。
そんな感じのNBのライブでした。ライブは本当に楽しめたので、願わくば彼らの持ち味を全面に押し出した新作が聞けることを願います。
teshima
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