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Suhr Modern Satinについて(1) - インプレッション

teshimaです。

突然ですが、実は新しいギターを入手しました。
Suhr Modern Satinです。

01 Full


Modern Satinとは言えSuhr2本目です(笑)
オークションで出ていて思いがけず安い価格で落札できました。

全体

02 Full


ボディ

03 Body


PU部

04 PU

ヘッド部

05 Head


Suhrを知っている人なら説明は不要かと思いますが、Modern Satinはスペックを固定化して大量生産を可能にしたProシリーズの延長線上にあるモデルです。一説にはGuthrie GovanのModern Setneckモデルをイメージして製作されたと言われていますが、全く同じという訳でもありません(そもそもボルトオンですし)。
スペックは以下のとおり。と言ってもスペックが固定化されているため、書く必要もありませんが。。。

BODY
Body Shape:Modern
Body Wood:African Mahogany

NECK
Neck Wood:African Mahogany
Fingerboard Wood:Indian Rosewood
Neck Back Shape:Modern Elliptical .800"-.850"
Fingerboard Radius:14"
Frets:Jumbo Stainless Steel (.057"x.110")
Nut:1.650" Tusq

ELECTRONICS
Bridge Pickup:SSH+ (Black)
Neck Pickup:SSV (Black)

HARDWARE
Tuning Machines:Suhr Locking
Bridge:Gotoh 510
Color:Chrome

2ハムの、ブリッジが510搭載のモデルです。
以前でいう、Config 3というタイプですね。今はその呼称もしないようですが。。。

さて、なんでModernをもう一本買うのか。。。という話ですが、そもそも、自分は変則チューニング用に他のギターを用意していたのですが、フローティング+ロック式トレモロというギターばかり揃えてたため、変則チューニング1つにつき1本ギターを用意するというコストパフォーマンスの悪いことをしていました。
そこでぼんやりと、フローティングの点さえ目をつぶれば、ノンフローティングのトレモロ搭載ギターなら変則チューニングへの対応はやりやすいのでは、と考えていました。そこにたまたまとは言えこのギターが出ていたので、要は衝動買いでした(笑)。


2016年製の中古品で、かつファーストオーナーの人はほとんど弾いていなかったようで、その手触りは新品そのものと言った具合でした。
実はすでにこのギターでスタジオも入ってきて演奏してみたので、そのインプレッションを書いてみようと思います。


○マホガニー感
最初に弾く前から感じることは、マホガニーの香りがすごいということです。サテン塗装で材木そのものの感触が強く出るようになっているためでしょう。とにかく独特の香りがします。
触った感じも、ボディもネックもマホガニーなので、その「マホガニー感」とでもいいましょうか、それが強いです。
ナチュラル感のあるギターは大好きなので、弾く前から既に好感触です(笑)。

○軽さ
今までマホガニーといえばレスポールというイメージが強かったので、マホガニーというのは重い材なんだという思い込みがあったのですが、Customの方のModernと合わせて、完全に間違っていたことが分かりました(苦笑)。マホガニーは軽いんですね。。。よくよく読み直してみたらSuhrのModern Satinのページにもそんな記述がありました。

There are many reasons to love African Mahogany:
it is beautiful, it sounds great, and it is lightweight.


レスポールが重いのは材木ではなくておそらくボディの厚さの影響なのでしょう。
音に関しては、生音ではボディがよく反響する気がします。もしかしたらネックとボディが同じ材木という利点があるのかもしれません。アンプを通してみてもとても素直な音で、パワーがありつつも適度な軽さがあります。

○PU
肝心要の音ですが、やはり使い易いです。フロント:SSV/リアSSH+ という組み合わせはSuhrお得意のものですが、月並みな表現ですが多彩な音の出る組み合わせだなと実感しました。SuhrのPUの中で、SシリーズというのはDシリーズよりソフトなPUだと思っていたのですが、出力に関してはここまでのところ音が細いという感じはしていません。
(とはいえ同じ環境で比較した訳ではないのでまだ何とも言えませんが。。。)
PUセレクターは5wayなので音の選択肢の幅も広いです。

○GOTOH 510
GOTOH 510は初めて使ってみたのですが、これも軽い。アームに関してはほんの少しだけ短めに感じましたが、すぐに慣れました。それでいてチューニングのキープ力もなかなか高いです。なお今まで全然知らなかったのですが、一口に510と言っても色々なモデルがあるんですね。。。
SS(Solid Saddle、Modern ProやStandard Proに使用される)とBS(Bent Saddle、Classic Proに使用される)の違いぐらいは知っていましたが、NS(Narrow Space)とかFST機構とか、調べてみて初めて知りました。作られた年によって搭載されているモデルが違うのかもしれませんが、自分のは510T-FE1のSSでした。あと、トレモロのバネはハの字の3本掛けでした。
07 trem spring


◎総評
やはりとても弾き易いです。そして軽い。これなら長時間弾いていても、重くて辛いということは全くなさそうです。
ナチュラルな木の感触が好きな人にとってはたまらないギターでしょう。自分も好きなので気に入りました。メタリック塗装やピックガードに慣れている人にとってはザラザラした手触りに思えるかもしれませんが、悪い感触ではないです。
音に関しても優等生な感じで、ハードなリフからソフトなストロークまで柔軟に対応できます。ただPUレバーだけどうしても固くてフロントに綺麗に入らないときもあるんですが、これは使用感が少ない故の弊害かもしれません。


とまあここまで正直ベタ誉めのように書いてきたんですが、一つだけ落とし穴がありました。


ブリッジを横から見てみると。。。。

06 space

水色の矢印のところ、ボディとトレモロの間に隙間があります。

これは完全に盲点だったんですが、リセス仕様じゃない510トレモロでも、トレモロプレートはボディに接していないのがデフォルトのセッティングだそうです(参考リンク)。
実際、アームアップしてみると、3弦が半音上がるぐらいですが、アームアップができます。少しだけならクリケットもできます。

今回このModern Satinを買ったのは変則チューニングに対応できるように、トレモロがベタ付けのギターを買おうと思っていたのが発端なので、その視点から行くと今回は根本から失敗してしまった感じです(苦笑)
とはいえ、トレモロをどうにかしてダイブオンリーにセッティングできれば御の字なので、今後はこれに少し手を加えることになりそうです。

その改造についてもこのブログで書いていきたいと思っていますが、それとは別に、Modern Satinというギターについてもう一つ記事を書いてみたいと思います。

teshima
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Xvive V16 UNDULATOR TREMOLO

teshimaです。

今回は機材レビューです。
新しくエフェクターを入手しました。
といっても買ったのはだいぶ前でやっと開梱した感じですが。

Xvive V16 UNDULATORというトレモロのエフェクターです。

IMG_20170321_205235.jpg


最近のエフェクターはtcのminiシリーズのように、小型のものでさらにトゥルーバイパスのものが増えてきたのでとても良いですね。このXviveはアメリカで設計されている中国製のエフェクターらしいですが、この価格(中古で5000円でした)でこのサイズ、さらにトゥルーバイパスなのは大変助かります。

肝心の音についてですが、トレモロのかかり自体には別に安っぽさはありません。しっかりとしたトレモロがかかっています。今までトレモロというエフェクト自体に別段必要性を感じてこなかったのですが、これはこれで非常に新鮮な楽しみがあります。
shapeツマミによって、サイン波、三角波、矩形波を無段階で選択できるので、欲しい波形を選択できるのもいいですね。一番でかいノブがspeedでなくてdepthというのがちょっと意外な気もしますが、演奏中に細かくかかりを調節するわけでもないのでこれはこれでアリです。

今回は歪みにトレモロをかける目的で入手したのですが、予定外の収穫だったのは、クリーントーンにトレモロをかけるとまるでビブラフォンのような、夏の夕焼けを思わせるようなサウンドが出せることですね。エフェクティブなシーンでの使用しか考えていなかったので、普通のプレイにも取り込める方法が見つかったのは嬉しいです。
テンションを多用したジャズ風のセブンスコードを弾いていると、それだけで1日遊べそうです。
もっとも、それはこの機種でなくてもトレモロ全般的に楽しめるハズなので、この機種だけの良さというわけでもないですが(笑)。

余談ですが、歪みの前にトレモロを置いてしまうとせっかくの音量の上下が歪みによって押しつぶされてしまうので、使用するなら歪みの後ろですね。


ところでさらに余談なのですが、このトレモロを使用してみて思うことは、なぜtcはDreamscapeにトレモロ機能をつけてくれなかったのか、ということですね(自分は現在ペダルボードのモジュレーションにDreamscapeを使用しています)。
個人的にモジュレーション系のエフェクトはコーラス以外ほとんど使用しないのですが、それでもまれに使用する必要性があるのが、フランジャーとトレモロでした。Dreamscapeはコンパクト一台で複数のモジュレーション系エフェクトをカバーできるのですが、なぜかそれがコーラス、フランジャー、「ビブラート」なんですね。。。結局のところtcのラインナップの中になぜかトレモロがないので、一緒に搭載しようと思っても参考になるモデルがないのかもしれません。。。
といっても、空間系には絶大の人気を誇るtcですから、トレモロぐらい制作することは訳ないと思うのですが、、、。

いずれにしても、トレモロは使用頻度は少ないので、必要なライブ・リハの場合にのみペダルボードに組み込むことになるかなと思っています。

teshima

ペダル型プリアンプについて

teshimaです。

ちょっと機材トークになりますが、先日CarvinからLegacyアンプの、ペダル型プリアンプが発売になりました。

VLD1 - Legacy Drive Preamp Pedal

ヴァイが使用しているLegacyアンプのプリ部分をそのまま抜き出したプリアンプということで、ペダル型プリアンプユーザーとしてはなかなか気になる一品なのですが、妙だったのはプリアンプなのに「ON/BYPASS」スイッチが付いているということ。

vld1-2_1024x1024.jpeg


プリアンプなのにBYPASSがついているということは、BYPASS時にはギターの信号がダイレクトにパワーアンプに入るという設計。。。?抜けをよくするためにパワーアンプに直に刺すという話は全く聞かない話ではないですが、わざわざプリアンプに(しかもヴァイが使用しているプリアンプに!)そのためだけにスイッチを設ける意味がよく分かりません。

最初の段階では概要しか発表されず、後ろのBYPASS端子から信号が出力される、いわばチューナーミュート用のスイッチかもしれないという推測もしていたのですが、BYPASS端子は外部コントロール用の端子で、信号はOUTかCAB VOICED OUTからしか出ないようです。

よくわからないことでモヤモヤしているのも嫌だったので、思い切ってCARVINに直接問い合わせをしてみました。
その回答は以下のようなものでした。

Q)
Why does this preamp have a "bypass" switch?
- このプリアンプにはなぜバイパススイッチがついているのですか?



返ってきた回答としては、以下のようなものでした。

The VLD1 Legacy Drive does function as you described, but there is more than one way to use it.
The Bypass switch is mainly for the option of connecting the VLD1 rear Output jack into the front Input jack of an amplifier. In this way you can use the amplifier internal sound with option of engaging the Legacy Drive at any time - similar to using a distortion pedal.
If you connect from the left side Cab Voiced Out jack the speaker voicing is still active in the Bypass mode.

- VLD1 Legacy Driveは指摘の通りプリアンプして機能しますが、使い方は他にもあります。
Bypassスイッチは主に、VLD1の後ろのOutputジャックをアンプのInputに接続するときのオプションとしてあります。この使い方では、アンプ内部のサウンドを使用するとともに、いつでもLegacy Driveをオプションとして組み込めます。ディストーションペダルに近い使い方です。
左側のCab Voiced Outジャックに接続した場合、バイパスモードでもスピーカーボイシングは引き続き有効なままです。




というわけで、プリアンプをディストーションペダルとして使用したい人向けのオプションという回答でした。


ペダル型プリアンプを歪みエフェクターとして使用。。。
あまり聞く話ではないですが、無理ではないですし、CARVINがそう設計するぐらいなので需要は意外とあるのかもしれません。

個人的にはプリアンプだけで歪みを完結させるのが好きな人間なので、このBYPASSスイッチは不要だなと思いました。選択肢は多ければ多いほど良いように思われますが、必ずしもそうではないと思っています。多すぎる選択肢は時として邪魔なだけです。
VLDは実質3chでスイッチも3つなのに、それぞれのサウンドを一つずつ割り当てるという使い方をせず、ON/BYPASSという無駄な機能をつけたがために、スイッチの踏み方がややこしくなっています(歪みとクリーンの切り替えに右スイッチ、歪みモードの時にGAINを上げるために中央スイッチ)。

自分がTUBEMANでの使い方が身に染み付いているためにプリアンプを歪みエフェクターとして使用する方法に魅力を感じないだけかもしれません。

ちょっと気になって調べてみたのですが、ペダル型プリアンプというのは結構種類があるものの、ON/OFFスイッチがついているものもそこそこあるようです。

Digimartの特集で取り上げられているペダル型プリアンプの中では、ON/OFFスイッチの有無は以下のような感じでした。

ON/OFF スイッチ有り→6機種
Orange Custom Shop / Bax Bangeetar Guitar Pre-EQ
Strymon / Riverside
ADA / MP-1 Channel
Two Notes Audio Engineering / Le Lead
Carl Martin / 3 Band Prametric Pre-Amp
Tronographic / Boxidizer


ON/OFFスイッチ無し→4機種
AMT Electronics / SS-30 Bulava
Koch / Superlead
Laney / IRT-Pulse
Flying Teapot / 59 Preamp


繰り返しになりますが、個人的にはプリアンプを歪みエフェクターとしてアンプと併用するのは蛇足感があってあまり好きではないのですが、エフェクター多様派の人も世の中には多いのかもしれません。
また、昔はTUBEMANとKochのPedaltoneしかなかったペダル型プリアンプですが、市場が広がって機種が増えるに従って、VLD1のようにエフェクターとしての使用もできる設計のものも増えてきたということもしれません。

個人的にはKochのSuperleadなどのように、エフェクターとして使用する場合のスイッチは側面や背面などの届きづらいところで配置して、演奏中に間違って操作してしまうことがないようにしてもらうのがすきなんですけどね。

そもそもな話として、ではプリアンプと歪みエフェクターとは何が違うのか?という話になるとややこしくなるし自分もわかっていないので、今はこの話はここまでとしたいと思います。

teshima

追記:
ちなみによく読んだらVLD1のBYPASSスイッチについてはマニュアルのPDF内にそのような説明がありましたね。

VLD1のページ(マニュアルのPDFへのリンクあり)
http://carvinaudio.com/products/vld1-legacy-drive-pre-amp-pedal

マニュアルのPDF
http://carvinimages.com/documents/guitar-amps/LegacyDriveVLD1_manual.pdf

2017 NAMM Show

teshimaです。

1月といえば、楽器業界では何と言ってもNAMM Showが話題になりますね。
昨日(といっても時差で日本時間では20日)からスタートしてるみたいですが。

NAMMといえば、毎年様々な新製品が出てくるのが楽しみです。意欲的な製品、個性的な製品、どれも非常に興味深いです。特に様々なアーティストのシグネチュアモデルなどが発表になるのが楽しみです。また、斬新なアイデアを盛り込んだ楽器が登場するのも楽しみですね。最近ではファンフレット(マルチスケール)のギター・ベースも増えてきましたが、これも各弦のテンション・指の開きを考慮した新しい技術の一つだと思います。

ここで、去年1年間で衝撃的だった言葉を含めて思うことを書いてみたいと思います。


去年(2015年)11月に放送された「池上彰のニュース2016総決算!今そこにある7つの危機を考える!ニッポンが“危ない”」という番組での一幕でした。そのときはエチオピアを特集していて、そこに敷かれた鉄道のことを取材していました。アフリカ初の高速鉄道となるこの鉄道を作るのに当たり、国を挙げて世界中の鉄道会社のことを調査したというのです。

鉄道の最高責任者のインタビューでは、こんな会話がありました。

「私たちは世界中の色々な国の鉄道会社を調査しました。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、それにアフリカの会社までも全て調査しました。そしてその結果、私たちは、日本にあるJR東日本が世界で最も優れている鉄道会社だと結論づけました。」

嬉しい話ですね。MADE IN JAPANが評価された瞬間です。
ですが、この鉄道は日本製ではないのです。

「最も重要なことは技術にこだわることではない」
「今の私たちに時速300kmの電車は必要ないのです。適切なものが必要なのです。」

この言葉は衝撃的でした。この責任者は最高のものであると結論づけた上で、それは必要ないと言っているのです。
大事なことは適切なものである、と。


この記事で何を言いたいのかはあえて結論は書きませんが、このような考え方が存在するということに、自分は衝撃を受けました。と同時に、よく考えてみればそれが至極理にかなったものであるので、納得するしかありませんでした。

今後もよく覚えておきたい言葉ではないかと思います。

teshima

Suhrのキコ・ルイーロシグネチャーのShiba Drive Reloaded

teshimaです。

先日びっくりだった新機材のことを書きたいと思います。
Kiko LoureiroシグネチャーのSuhr Shiba Drive Reloadedです。

KIKO LOUREIRO SIGNATURE SHIBA DRIVE RELOADED

発表は11月25日23日の「ブラック・フライデー」だったと思いますが、寝耳に水のことだったのでびっくりしました。というのも、キコといえばLaneyのアンプにほぼ直で、ほとんどエフェクターの類を使用しないというイメージだったのに、突然シグネチャーペダル!?という感じだったからです。

上記の公式サイトの説明の中には、「2015年以来、Shiba Driveをメインのオーバードライブペダルとして、ソロにおいてもメガデスにおいても使用している」とあるので、使用し始めたのは比較的最近の話なのですね。また、オーバードライブそのものとして使用しているというよりは、やはりアンプの前段においてブースター的に使用しているようですね。

キコのサウンドはその卓越したピッキングテクニックに依るところが大きいと思うので、正直なところ何を使っても変わらないという部分もあるのかもしれませんが、しかしそのモダンなデザインといい、惹かれる部分はありますね。
とはいえ、カタログ上は通常のShiba Drive Reloadedと何も変わらないようですが。。。。
(明瞭さと中低域のレスポンスを向上させるために回路を改良している、とは書かれてますが)

あまり機材のことを書かないブログですが、たまには気になる機材について書いてみました。

teshima

(追記)実際には発表は25日ではなくて23日だったみたいです。
あと、同じタイミングで気がついたんですが、Kikoが実際にSuhrのギターを弾いている動画というのもあるんですね。意外なところでつながりがあったのかもしれません。とはいえ、メタル以外にボサやジャズも軽やかに弾きこなすKikoであればSuhrを弾いててもしっくり来ますね。弾いているのはレブ・ビーチモデルでしょうか。

Kiko Loureiro - "Ray of Life" - Two Tone Sessions

https://www.youtube.com/watch?v=eIsXkMpgU3A

メインボードの改造

teshimaです。

久しぶりの機材ブログです。長文です。
今回の超電ライブでは、新しくしたメインボードでのぞみました。
と言っても、機材を一新したというわけではなく、ボードそのものを刷新・改造しました。

こちらです。

IMGP6721(1).jpg

ギター

Jim Dunlop JP95(ワウ)

Hughes & Kettner TUBEMAN(プリアンプ)

Ernieball VP Jr.(ボリュームペダル兼チューナーアウト)

t.c. electronic Dreamscape(コーラス・モジュレーション)

t.c. electronic NOVA REPEATER(ディレイ)

アンプ

一番左の黒と緑のエフェクターはLM3(mp3プレーヤー)です。ここからPAへSEなどを流せます。
PAさんに合図を出すことなくこちらからSEを流せるので、とても便利です。


というわけで、前回紹介時から、またもやほとんど何も変わってないわけですが、先にも書いた通り、変わったのは中身というよりケースそのものです。
前から書いていたペダルボード内のほつれを解消するために、今回はテープ類を一切使わず、ネジ止めなどで板に物理的に固定してあります。これでどれだけボードを抱えて歩いても中でエフェクターがずれることはありませんし、夏場での暑さでものりが溶け出してはがれることもありません。
サブボードで実験したボード製作のノウハウを生かしてバッチリ組み上げることができました。


今回のボードのポイントは以下の点でした。
○テープ類の使用厳禁!
○原則ネジ付けするが、ワウはシールドの差込を考えて、完全な固定はしない。
○軽量化の観点から、板は使うがサブボードの様に2枚重ねはしない。
○肩掛けという構造は引き続き使用


まずは、ケースを決めるところからスタートしました。
ここがかなりの難関で、なぜかというと以前使用していた肩掛け付きのエフェクターケースが既になくなっていたからです。
中古で探すという手もあったのですが、そもそもケースのメーカーがわからない(ロゴがケースについてない)ため、メーカーすら探すことができない状態でした。

大きさは以前のものと変わらないか少なくともほぼ同等のが良かったので、CNBのPDC-9000にしました。ストラップの問題については回避策があったのでまずは後回しです。

次にペダルボード内でエフェクター類を仮で並べてみて、採寸してみました。
このとき、ペダルボード内に大きな紙を敷いて、エフェクターをなぞる様に鉛筆で後を書いていきます。
こんな感じです。

DCIM1006.jpg

これでかなり厳密なサイズを採寸することができました。
テープでの固定と異なり、一度固定したら後から「ちょっとずらす」ということができないネジ止め式なので、事前に問題なく配置ができることが確認できるという点も安心感があります。

次に、ネジ付けする板を購入・カットしてきます。今回購入してきたのはハンズの焼桐集成材、900×300×10でした。軽くて柔らかい材とのことだったので、今回のボード作成には最適の選択だったかもしれません。ステージ上の見栄えを考えて暗い色にしたのもの最終的には正解でした。

同時に、ハンズでネジ付けするための豆カンを大量に購入します。
エフェクター一つに対して3〜4個つけると考えて、電源含めて6個のエフェクターの場合24個あれば十分でしょうか。
今回は板が1枚のみで厚さが10mmのみなので、10mmを超えないネジも同時にたくさん購入しました。

さて、これで準備は完了です。あとはひたすら固定していくだけです。
今回は前回の様に電源を裏通しせず、必要な穴などはすでに購入の段階でカット済みなので、すぐにネジ付けに入れるのは大きいかもしれません。

エフェクターのうち、最初に取りかかり、最難関でもあったのはNOVA REPEATER(ディレイ)でした。これはいわゆるゴム足がないうえに、豆カンを固定するネジ穴などもなかったので、豆カンが付けられません。しかしテープを使用するわけにはいかなかったので、ちょっと一工夫をします。

NOVA REPEATERは左右の黒い部分が六角レンチで取り外しができるので、これを使用します。

DCIM1023.jpg

こんな感じに外れます。(右上に見えるのが外したパーツ)
左側に関しては、まず豆カンを先に固定し、エフェクターを横に置いてから、黒い部分を固定していた六角のネジを豆カンごと本体に固定します。
右側は、豆カンを最初に固定するのが難しかったので、黒い部分の内側に折り曲げた豆カンを引っ掛ける様な感じで挟み込み、固定します。

DCIM1024.jpg

ここが最難関と言っても過言ではありませんでした。なのでここを過ぎたらあとはすんなりいきました。

多少トリッキーだったのがボリュームペダル。中古で購入した段階でゴム足が取り去られていたので、固定する足がありません。トウ(つま先)側に中の部品を固定するネジがあったのでこちらはよかったのですが、ヒール(かかと)側がネジがなかったので、ここに関してはタンスを固定するS字のようなパーツを使用して上から押さえ込みます。
これに関しては後から考えればサイズの合うネジを探してきて、ゴム足の穴を利用すればよかったかな、と思わなくもないですが。結果オーライと言えるでしょう。

DCIM1029.jpg

TUBEMANは、本体の高さがケース内の高さギリギリだったため、板の上に乗せるとケースが閉まらないことが想定されたので、そこだけTUBEMANを落とし込むように大きなザグリを入れて高さを低くしています。

DCIM1026.jpg

順番が前後していますが、ボリュームペダルを乗せる前の段階での状況です。TUBEMANの周りだけ板がくりぬいてあるのが見えるかと思います。

最後に、ワウは採寸済みの穴に落とし込むだけだったので簡単でした。
穴はこんな感じでした。

DCIM1009.jpg

演奏中は基本的に上からしか力を加えませんので、こうしておけば横ズレしません。ネジで固定していないので、横からシールドを差すときにも持ち上げるだけで簡単に差し込むことができます。運搬中はケースが縦になってしまうので固定がされませんが、ケースの蓋との間にスポンジを挟み込めば板にワウを押し付ける様な形で固定ができるのでずれません。

こうして、電源含め、固定すべきエフェクターは全て固定ができました。

DCIM1033.jpg

エフェクターボードとしてはあとは配線すれば終わりなのですが、もう一つ、肩掛けストラップの問題です。
PDC-9000には一応「ギターストラップがそのまま使えますよ」とうたっているストラップ用エンドピンが付いているのですが、重さが10kgを超えるエフェクターボードをギターストラップで支えるというのは若干の心配があります。かといってエフェクターボードを手で運んでいくとスタジオやライブハウスに着く頃には手が使い物になりません。

これについては、こちらのサイトの改造方法を参考に、エフェクターケースのフタ部分にD字金具を取り付けることにしました。

口約束製薬

余談ですが、こちらのサイトでも言及があるように、エフェクターケースというのはなんで「手持ち」前提なんでしょうか。。。
小型のエフェクターケースでもぎゅうぎゅうに詰めればかなりの重さになりますし、ギタリストやベーシストといった手で演奏する人間がその重さを絶えず手で持ち歩くというのはあまりユーザーフレンドリーな設計とは思えません。

地方ではクルマの移動も多いので手持ちだけでもなんとかなるのかもしれませんが、都内・都心部ではまず電車移動が基本になるので、もうすこし肩掛けを前提としたエフェクターケースが広まって欲しいと思います。
あるいは、こういった大型のエフェクターケースはクルマや機材車での移動・運搬をメインにしているプレーヤーを想定しているのかもしれません。

それはさておき、実際の改造の具合はこんな感じです。

まずは取り付けるD字金具の穴に合わせてケースのフタにドリルで穴を開けます。
D字金具はこちらのIP-6というパーツを使用しました。
(実際に使用する際には参考使用荷重という数字をよく見て使用する必要があるらしいです)

下穴を開けた様子はこちら。

DCIM1034.jpg

そしてその下穴に合わせて本物の穴を開けます。

DCIM1035.jpg

実は何も考えていなかったのですが、使用したIKEAのFIXAドリルの太い方のドリルと、買ってきたボルトネジの太さが一致していたようなので、ここからは非常に楽でした。ただ、サイズが合っていないとボルトネジはかなり回すのが硬そうなので、少し要注意かもしれません。
(ちなみに、IKEAのFIXAのドリルは細いほうが3mm、太いほうが5mmでした。)

余談ですが、エフェクターケースは外装にはアルミかなにかの金属を使っているらしく、ドリルで削ると金属カスがポロポロ落ちてくるのが興味深かったです。

そしてボルトネジを通したら、ワッシャーをはさみこみ、

DCIM1037.jpg

ナットで上から止めて完成です。

DCIM1038.jpg

(追記)
外から見るとこんな感じです。
IMGP6833_convert_20161102111012.jpg

本当は上記の改造の記事内にもある様に「スッポ抜け」を防止するために裏板を一枚かました方が確実ではあるのですが、それが見つからなかったため、今回はワッシャーだけかましました。
ワッシャーがないとスッポ抜けの可能性が一気に上がると思いますのでこれがないと危ないと思います。

フタの内側に若干ボルトネジがはみ出る形になりますが、それを見越してそこに当たるであろう部分(ディレイとワウ)は配置してあるので、当たることもありません。

これでやっとフタ部分も完成。ケーブルと電源を配線して全て完了です。


今回のボード製作で、予てからの気になっていたケース内部の汚れをだいぶ解消することができました。
板へのネジ付けで少しカスが出たのはあるんですが、今後は基本的に出ないと思いますし、テープも一切使っていないのでどこかがベタつくこともありません。

使用してみた感触としても問題はなかったのでこれで完成なのですが、今後追加で直したい点としては、以下の2点でしょうか。
1) 電源周りの整理
画像には写っていませんが、元の電源ケーブルがかなり太くてごちゃごちゃしがちなので、それをどうにかまとめたいところです。また、分配された電源もそれぞれがごちゃごちゃしがちなので、束ねるなりまとめるなりしたいところです。
2) パッチケーブルの長さの見直し
こちらは急務ではないのですが、エフェクターが固定され、パッチケーブルの長さに余裕を見なくてよくなったので、もう少し厳選する余地があるかもしれません。

こんなところでしょうか。

なお、エフェクターケースの改造に関しては、参考にする場合でもあくまで自己責任でお願いします。


teshima

トレモロのバネを交換してみました

teshimaです。

先日ツイッターではつぶやきましたが、Suhr Modernのトレモロのバネを交換してみました。
バネを交換するというよりは、2本掛けを3本掛けにしようとしたのですが、買ってきたものと元のバネが種類が微妙に違ったので結局交換となりました。

トレモロのバネなんてそんなどうでもいいところを。。。とも思ったのですが、きっかけはこの記事を読んだことでした。

ストラトのトレモロ・スプリング(裏バネ)の掛け方で音質や操作性はどう変わるのか?〜トレモロ・スプリング実験〜

マニアックなことに挑戦するこの企画はいつも面白く読んでいるのですが、この回も面白かったです。

で、特段Suhrに大きな不満があるわけではないのですが(当然!)、トレモロの裏のバネが2本掛けなのが少し気になっていました。音がどうこう、というより、今までのトレモロで2本掛けってやったことがなかったので。

ディーラーに問い合わせてみたところ、おそらく通常のGOTOHのバネを使用しているはずなのでそれを購入するべきという結論に至り、これを購入してきました。

GOTOH SP

どうでもいいんですけど、商品名が「SP」で意味が「Spring」ってかなりストレートですね。

そして、弦交換のついでにトレモロのバネを交換。

IMGP6229_convert_20161001195352.jpg

こちらが古い方のバネです。掛かってる状態での画像を撮り忘れましたが、こんな形でハの字型で2本掛けになっていました。

IMGP6230_convert_20161001195537.jpg

これで完了です。

交換してみた感触としては、正直何も違いは分かりません(苦笑)。
ただ2本掛けということが気になっていたので、3本掛けに落ち着いて精神的にスッキリしました。

チューニングの安定性に差があるかな、と思いましたが、ここまでのところはまだ大きな差は実感できていません。

それより、さすが、と思ったことが一つありました。
交換前の古いバネですが、中を見てみると。。。。

IMGP6232_convert_20161001195843.jpg

中にスポンジらしきものが入っているのが分かりますか?

上記のデジマートの企画の中でも言及があるんですが、トレモロのバネはどうしても強く弾いて音を切ったときに反響が残ります。歪ませて音が大きい場合なんかは特にそれが顕著に出ます。そのため、改造にうとい自分も、今まで買ってきたトレモロ式ギターは全て入手してきたその日のうちにバネの隙間にティッシュをかましてきました(上の交換済み画像で分かるかと思います)。

Suhrに関しては、この点を見落としてたのである意味無駄にティッシュをかましてたわけですが、こういったニクいところに心配りが効いているのがメーカーとして非常に交換の持てるところだと思います。
気配りをしているのはSuhrではなくてGOTOHではないかと思われるかもしれませんが、GOTOHのバネは新品ではこのスポンジが入っていないんですね。なのでSuhrの配慮なのだと思います。


今回バネを変えるに当たり、いろんなギタリストのバネのかけ方を調べてみましたが、案外はっきりとわかるパターンは少なかったです。調べた中では平行の3本掛けが多かったのですが、これはTremol-noのサイトに写真が載ってるからですね。PUなんかはライブ画像を見てある程度判断できたりするのですが、トレモロのバネはほぼ絶対に見えない位置にあるので、なかなか見つかりませんでした。


余談ですが、記事の中で、リペアマンの方の「やっちゃいけないという掛け方はないが、やはり理にかなっている掛け方というのはある」という一言がとても腑に落ちました。これは何もバネに限った話ではないですが、ギターのサウンドメイキングや、他にも作曲やアレンジにおいても、「まずルールを壊す」というやり方がロックでかっこいいと思われがちなところがあるように思います。でもこれは完全に逆で、「ルールに沿っていなくてもかっこいいものであればルールを壊してよい」というのが真理なのではないかと思います。
つまりルールを壊すことがかっこいいのではなく、カッコイイものであればルールを多少逸脱してもよい、しかしそうでないのであれば理にかなったやりかたというのは理にかなっている、ということだと思います。
音楽における「ルール」というのは誰かが無理矢理制定してそれを強いているわけではなく、長年のトライ&エラーの結果良い形が残ってきているにすぎません。それに縛られる必要はもちろんありませんが、やはり理にかなっているやり方は強いんだと思います。


さて、告知!
これまで何回か参加してきた超電ライブが、5回目にして最後を迎えます!

○10月15日(土)高田馬場CLUB PHASE
特撮アニソン玄人BARるちゃPresents
超級覇王電影ライブT(タロウ)
★Open:17:00 ★Start:18:00
★Ticket: 前売2,500円(+1D ¥600)
      当日3,000円(+1D ¥600)
◆Twitterアカウント
@chouden_lucha 『超電ライブ☆準備室』
ここ数年ギターとして参加している超電ライブ、今年もやります!
今回は超電シリーズの最後として、今までの集大成としてやりますので是非是非見に来て下さい、よろしくどうぞ!
公式サイトはこちら!
http://chouden.otaku-bar.com/

チケットの残りが徐々に少なくなりつつあります!
今回見たい方は是非お見逃しなく!

teshima

サブボードの作成(3) 完成版

teshimaです。

前々から書いていたサブボード、完成しました。こちら。です。

IMGP4911.jpg

中身は以下の通り。

(ギター)

VOX V845(ワウ)

AMT SS-20(プリアンプ)

BOSS FV-50L(ボリュームペダル)→tc electronic Polytune2 Noir(チューナー)

tc electronic CORONA mini chorus(コーラス)

tc electronic FLASHBACK mini delay(ディレイ)

(アンプのRETURNへ)

基本的にはメインのボードを踏襲して、軽くできるものを軽くする、という設計です。
リハーサルやちょっとしたセッションに持って行く軽いサブボードというつもりだったので、多少の機能や使い勝手は犠牲にしてもとにかく軽くしようとしました。結果的には概ね満足です。軽いのでリハに持って行ってもそんなに疲れません。
あと板に固定したというのがやはり大きく、電車の中で立てに置いても中の機材には全く影響しません。ネジで固定した甲斐があったというものです。


ポイントとしては、電気の流れと信号の流れをボードの表と裏できっちり分けたところでしょうか。電流とギターの信号を並走させるとノイズの影響を受けやすいといわれる事から(そんなにノイズに悩まされる事もないのですが)、ボード裏に足をつけた関係で配線を通すだけの隙間ができたことから、電源は基本的に裏を、パッチケーブルは表を通るという形になっています。
大きな画像で見てもらえると分かるかもしれませんが、電源はPolytuneの上の穴2つから裏側を通り、一つはSS-20へ、一つはCAJのPBHUB6-Cへとつながります。PBHUB6-Cに入った電源はそこから分岐して再び裏を通り、ボード左側のtc系のペダルに電源供給しています。ワウ用の電源はさすがに表を通しています。
裏側では長さの余った電源ケーブルもネジで裏側に固定しているので、床に置いたときも余ったケーブルがはさまってボードが傾くといったこともありません。スッキリです。

また、最近の新しい機材には割と疎いのですが、今回のボードではEBSのフラットパッチケーブルがかなり役に立ちました。プラグもケーブル自体もかなり平らなために二つのペダルをかなり近い距離まで寄せることが出来るので、こういった小型ボードの制作には多いに役に立ちました。クランク型さえあれば全部これで統一したいぐらいでした。


現状でリハ用としては大きな不満はないのですが、少し気になる点、あるいは反省点としては以下の様なものがあります。

▼AMT SS-20
今回、実はメインのボードの中核のTUBEMANの代わりになるかどうかをテストする意味も含めてAMT SS-20をプリアンプとして選択してみたのですが、予想外のダウンポイントがありました。それが以下の2つ。

1) スイッチ2つで3chという踏み替え
2) バッキングとソロの歪みでの音量差が付けられない。

1)は、とっさの時に2つあるスイッチどちらを踏んで良いのか一瞬迷う、という問題でした。今までTUBEMANで「使いたいchのスイッチを踏む」というのに慣れていたため、現在のchと使いたいchによって踏むボタンが異なるというのに戸惑っています。また、ライブ本番などではプレッシャーもかかりますから、「踏んだらその音が出る」というシンプルな操作性は大事なのかもしれません。が、これはある意味慣れの問題なので慣れれば良いだけともいえます。
どちらかというと2)の方が問題で、ソロもバッキングも音量が一緒というのは、地味に困る問題です。多少の機能は犠牲にしても構わないつもりでしたが、これは予想外の問題でした。真空管が入っていると言う点でSS-20を選んだのですが、正直SS-11Bの方が合ってたのでは。。。と思っています。

ただ、音色としては全然悪くなく、ネットで色々書かれている様な「使い物にならないレベルのホワイトノイズ」もなく、ソロの音量差問題以外は割と使いやすいです。

▼ボードの加工
前回の記事でもボードの加工はなるべく最初にやっておいた方が良いという話を書きましたが、今回ボードを制作してて一番時間がかかったのが「電源用の穴を開ける」という点でした。電源を裏に通すと言うアイデアは良かったと思うのですが、ドリル1本ではなかなかケーブル用の穴は開かず、1箇所につき6回ぐらいドリルで穴を拡張して、、、という作業が必要でした。ノコギリがあればもう少し楽に出来た可能性もありますが、それより穴を開ける位置を計算しておいてハンズで先に開けておいてもらった方が良かった気がします。
ボードの加工が苦にならない人ならここはあまり問題ではないのかもしれません。

▼Flashback miniの音量
ここはまだかなり不明なのですが、ディレイを踏むと原音がかなり音量が上がります。本来であれば原音にはいっさい変化なくディレイ音だけ信号に乗って欲しいのですが、ちょっとブースターを踏んだかのように原音が太くなってしまいます。tone print機能を使用してエディターであれこれいじってもみたのですが、どうにも解決しません。
ただ、これは考えようによってはソロ時に音量を上げる方便と考えられなくもないので、ある意味アリかもしれないと割り切ろうかと思っています。

▼ワウ踏み込み時のボード滑り
これは盲点だったのですが、ワウを強く踏み込もうとしすぎると、ボードが前方に滑ります。裏に滑り止めの類いを一切付けていない上にスタジオは大体フローリングで滑りやすい床になっているからなのですが、ちょっと盲点でした。今のところはワウを真上から体重をかけるように心がける事で対処しています。
ただ今回のボードはテープの類を一切使っていないので今後ボードがベタベタになる可能性がない、という点が一つの魅力なので、裏の足にゴム板か何かをネジで固定しようかなと思っています。
完全に余談ですが、強く踏み込みすぎたときに板が割れないように、ボリュームペダルとワウペダルの裏には余った材木を貼り付けて補強してあります。特にワウペダルは踏み込み時に強い力がかかりますから、これは正解だったと思っています。


こんな所でしょうか。能書きも長かったですが、完成版の紹介もかなり長くなってしまいました。
これを読んだ人の何かの参考になれば幸いです。


teshima

サブボードの作成(2) ボードの板

teshimaです。

ちょっと間が空いてしまいましたが。サブボードについて。
今回はペダルではなくてそれを固定する板そのものについて書いてみたいと思います。

基本的には東急ハンズなどでベニヤ板を買って来てそれに以前の記事で書いたように豆カンを止めていくことになるわけですが、自分が思った大事なポイントというのをまとめてみたいと思います。

○材木・色・他
自分が買ったのは東急ハンズのウッディボードスリムでした。もちろんこれじゃなくてもいいですが、ある程度のサイズは必要になるのでこれにしました。
色については、ステージ上での見栄えを考えて黒の板を買ったり黒く塗ったりする人もいますが、自分はあくまでサブボードとしても使用を想定してましたし、塗る時間や場所もなかったのでこれにしました。
基本的にはただの板なのでそんなに難しく考える必要は何もないですが、あまりに分厚かったりすると不必要に重くなってしまうので、ここでは9mmの板にしました。

○サイズ大事・事前の計画大事
ネジでペダルを固定してしまう以上、一度固定したら基本的には外せません。ですがペダルをたくさんつけたあとでボードのサイズが足りない、なんてなってしまったら大変です。なので、事前の配置計画はかなり念入りに計算しました。購入しようと思っているペダルのサイズはもちろんの事、ジャックの場所なども配置を考えておく方があとあと楽だと思います。
個人的にはサイズにくわえて、重量も一応計算してみました。軽量化を目指しているのにサブの方が重くなってしまっては元も子もないですからね。

○工作は出来る限り準備してもらったほうがよい
ここは意見の分かれる所かもしれませんが、東急ハンズであれば、購入した板はその場でカットや加工を依頼できます。これは非常に重要なポイントでして、何故ならこちらの依頼通りにキレイにほぼ確実にカットしてくれるからです。木材加工ぐらい自分でやりましょう!という意見もちらほら見かけましたが、自分にとって大事なのはあくまでサブのエフェクターボードを作る事であり、自分の理想を全て詰め込んだ究極のペダルボードを自作することではないので、楽できるところは楽をすることにしました。
事実、ドリルによる穴あけ・ネジ止めは自分でやることになるので良いとしても、それ以外の切削や加工は、かなり手間と場所を取られます。また自分は木材加工に長けてる訳ではないですから、出来上がりを考えてもプロに依頼するのは自然な流れでした。また、例えば木材加工をするだけのスペースをレンタルするとなるとそれもそれでお金がかかるので、極力ハンズで事前に加工をしてもらいました。
このとき、事前の計画がしっかりしてると、どこをどれぐらいカットしてもらう必要があるのか割り出しておけるのでスムーズです。それからボードの四隅を丸めてもらうとあとで使いやすいです。

○ドリルはIKEAのやつオススメ
これもまた色々意見がある所かと思いますが、IKEAのFIXAのドリルがオススメでした。3千円程度ですが、充電可能なバッテリー付きで屋外でも作業可能、正逆両方の向きに回転可能など、コストパフォーマンスがとても良いので最高でした。もう一つ上のグレードのドリルでスピードを調整できるものもあるようですが、ここは好みで選んで良いかと思います。


個人的には、事前の計画をしっかり煮詰めておいて、板を購入したあとはすぐにペダルの固定に入れるようにしておくのが良い気がします。今回は板の加工やカットは事前に完成させておいたものの、裏に電源ケーブルを通すなど使用とした結果ドリルで何度も穴を明けて板を削っていくという荒技を使う羽目になったので、これぐらいの切削であれば事前に計算してハンズで終わらせてしまうのが賢い気がします。


次回はいよいよボードの完成版について書きたいと思います。

teshima

tc electronicのWireTap Riff Recorder

teshimaです。

ボードの話をしてたはずなのに今回は何故か別の機材の話です。

tc electronicからWire Tap Riff Recorderというペダルが出ました。

WireTap Riff Recorder
wiretap-persp-right_convert_20160606114644.png

ペダルと言ってもいわゆるエフェクターではなくて、これはエフェクター型のレコーダーとのこと。
リフを録音し、あとあとで専用のアプリから管理する事が可能になるという組み合わせのようです。

ペダル型のルーパーというものは古くからありましたが、レコーダーとなるとかなり珍しいですね。
またZOOMのH4nとかZOOMのQ3HDなどのポータブルなレコーダーはありましたが、これはどちらかというとバンド演奏を録音・撮影したりするのが主な目的で、ラインでの録音というのは想定外でした。

True Bypassで接続しても音質の劣化がないことから、例えばプリアンプからPAなどに信号を送る場合には、その間にこれを配置して、リハ中の音源を全部録っておいて、あとで美味しい小ネタを掘り出す、というような使い方もできるかもしれませんね。
アンプにマイキングをせずとも、手軽に取れるというのが魅力のアイテムかもしれません。

ちょっと気になったので書いてみました。

サブボードについてはまた後日。。。

teshima
プロフィール

nobuteshima

Author:nobuteshima
ここはギタリスト・作曲家のteshimaのギター的・音楽的日々を綴っていくブログです。ライブ告知、機材レビュー、ギターや音楽についてのことなどを書いています。
ソロプロジェクト「enigmatic blue」、音楽制作団体「Clown Clan」などで活動しています。サポートギター、アレンジ制作、音源制作の依頼なども承っています。
プロフィールなどはこちら

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