Googleスライドを使用してペダルボードを構築する
teshimaです。
今回はちょっといつもとは違う趣旨の記事です。
ペダルボードを構築するのにGoogleスライドを使用するといい、という話です。
ペダルボードを組みたいとなったときに、実際にペダルを並べて、板を好きなサイズに調整して、もしうまくいかなかったらまたゼロから組み直して。。。というやり方で試行錯誤している人というのは少数派だと思います。
実際にはボードまたはケースのサイズはすでに決まっている、もしくは使いたいペダルが決まっている、それをうまく組み合わせて一つのボードに納めていくという過程を経ることがほとんどだと思います。
私のように小さい子供が家にいるとエフェクターを全部引っ張り出してボードの上で並べて、、、というのは家の中ではできませんし、その状態でスタジオに行くような時間も確保できません。
こういったときに、意外にGoogleスライドが役に立つのです。
Googleスライドでなくても、一般的なスライド/プレゼンテーションソフトであれば似たようなことはできるかもしれませんが、Googleスライドは無料でどこからでも編集できるという点で、便利です。
Googleスライドでは、四角形などのオブジェクトをサイズを指定して作成することができます。
例えば50cm×30cmの木板(に相当する四角形)、横7cm×縦13cmのエフェクター(に相当する四角形)、などを好きに作成できます。
これを組み合わせると、実際にエフェクターを広げることなく、あるボード内に想定しているエフェクターが乗るか、スペースが足りるかどうか、ジャックが干渉しないかどうか。。。などをスライド上で確認することができます。
以下が、実際に配置をテストしている状態です。

これを見れば、実際に並べてみなくてもおそらくボード上にエフェクターがきちんと乗ることが確認できます。
また、例えばBOSSエフェクターやtcのミニサイズペダルなど、サイズが全く同じエフェクターをボード内で多数使用することなどもあると思うのですが、Googleスライドであれば同じオブジェクトをコピーすることは容易いですから、複数オブジェクトを用意しておいて入れ替えることができます。
ボードのオブジェクトの下に他の候補のエフェクターのオブジェクトを隠しておけば、うまくボード内にエフェクターがハマらなかったときでもすぐに入れ替えることができます。
自分は、以前はmacOSのプレビューでマークアップツールバーを駆使してエフェクトボードを設計していたりしたのですが、如何せん以下の2点が不便でした。
1) 一度ファイルを閉じてしまうと移動や入れ替えができなくなる
2) 四角形などを描画することはできるが、サイズの具体的な指定ができない
2) についてはなんとなくのメドを立てることはできるのでまだいいのですが、1) が致命的でした。頑張って設計したファイルでも、一度閉じてしまったあとは2度と変更できないのであればそれは気軽に設計するためには適していません。
そのときGoogleスライドでオブジェクトのサイズを数値で指定できることに気がつき、こうして使用し始めた次第です。
一般的には、エフェクターボードを組む際にはエフェクターの裏にマジックテープを貼り付けて好きな時に入れ替える、というやり方が主流なのかもしれませんが、個人的には一度エフェクター類と配置を固定したら木板にネジでがっちり固定したいので、こうやって事前に配置をしっかり確認できることは大変助かります。
以上、Googleスライドを使用してエフェクターボードを設計するという方法でした。
teshima
今回はちょっといつもとは違う趣旨の記事です。
ペダルボードを構築するのにGoogleスライドを使用するといい、という話です。
ペダルボードを組みたいとなったときに、実際にペダルを並べて、板を好きなサイズに調整して、もしうまくいかなかったらまたゼロから組み直して。。。というやり方で試行錯誤している人というのは少数派だと思います。
実際にはボードまたはケースのサイズはすでに決まっている、もしくは使いたいペダルが決まっている、それをうまく組み合わせて一つのボードに納めていくという過程を経ることがほとんどだと思います。
私のように小さい子供が家にいるとエフェクターを全部引っ張り出してボードの上で並べて、、、というのは家の中ではできませんし、その状態でスタジオに行くような時間も確保できません。
こういったときに、意外にGoogleスライドが役に立つのです。
Googleスライドでなくても、一般的なスライド/プレゼンテーションソフトであれば似たようなことはできるかもしれませんが、Googleスライドは無料でどこからでも編集できるという点で、便利です。
Googleスライドでは、四角形などのオブジェクトをサイズを指定して作成することができます。
例えば50cm×30cmの木板(に相当する四角形)、横7cm×縦13cmのエフェクター(に相当する四角形)、などを好きに作成できます。
これを組み合わせると、実際にエフェクターを広げることなく、あるボード内に想定しているエフェクターが乗るか、スペースが足りるかどうか、ジャックが干渉しないかどうか。。。などをスライド上で確認することができます。
以下が、実際に配置をテストしている状態です。

これを見れば、実際に並べてみなくてもおそらくボード上にエフェクターがきちんと乗ることが確認できます。
また、例えばBOSSエフェクターやtcのミニサイズペダルなど、サイズが全く同じエフェクターをボード内で多数使用することなどもあると思うのですが、Googleスライドであれば同じオブジェクトをコピーすることは容易いですから、複数オブジェクトを用意しておいて入れ替えることができます。
ボードのオブジェクトの下に他の候補のエフェクターのオブジェクトを隠しておけば、うまくボード内にエフェクターがハマらなかったときでもすぐに入れ替えることができます。
自分は、以前はmacOSのプレビューでマークアップツールバーを駆使してエフェクトボードを設計していたりしたのですが、如何せん以下の2点が不便でした。
1) 一度ファイルを閉じてしまうと移動や入れ替えができなくなる
2) 四角形などを描画することはできるが、サイズの具体的な指定ができない
2) についてはなんとなくのメドを立てることはできるのでまだいいのですが、1) が致命的でした。頑張って設計したファイルでも、一度閉じてしまったあとは2度と変更できないのであればそれは気軽に設計するためには適していません。
そのときGoogleスライドでオブジェクトのサイズを数値で指定できることに気がつき、こうして使用し始めた次第です。
一般的には、エフェクターボードを組む際にはエフェクターの裏にマジックテープを貼り付けて好きな時に入れ替える、というやり方が主流なのかもしれませんが、個人的には一度エフェクター類と配置を固定したら木板にネジでがっちり固定したいので、こうやって事前に配置をしっかり確認できることは大変助かります。
以上、Googleスライドを使用してエフェクターボードを設計するという方法でした。
teshima
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